3人の大神様
名前のセンスなくてすみません。自覚症状ありですね。はい。
誤字指摘して頂けると有難いです。
「俺は……この世界では、無く面白い、素晴らしい世界へ行きたい。」
俺のこの言葉を聞くと老人は、満足そうに頷き。言う。
「良かろう。お主を認めよう。ついて来るのじゃ。」
老人は、門の中へ近づき。
「I can God's work」
老人が門に宣言するかのように言った。すると門が光出す。俺は、どうやって光らせているかと、門を見て考える。しかし、その思考は、すぐに停止させられる。老人が、俺の手をいきなり掴み門をくぐったのだ。俺は、
「いきな……」
「あ、来た来た。ようこそ天才君」
「いきなり手を掴むな」と、文句を言おうとしたのだが、その言葉は、若い男の様な声に遮られた。俺は声の主を探すが、何処にも見つからない。門をくぐった俺の目の前には、歩いて来た場所と何も変わらない空間が広がっているだけで、何処にも人はいない。いるのは、俺と、今俺の隣にいる俺を連れてきた老人だけだった。
「………?」
俺は訳が分からず首をかしげる。俺が首をかしげていると、隣にいた老人が目の前の何も無い空間にいい放つ。
「大事な客をからかうなギーラ。姿を現さんか、大事な客に失礼だ。」
すると、俺と老人の目の前、正確には、10m程離れた位置の空間が歪む。
「……!」
そして歪みから人が現れる。その人物はさっきした声に合いそうな歳に見える。その人物が老人に、駄々をこねる子供の様な口調で言う。
「え~少し位いいじゃん。別に、危害を加える訳でも無い訳だし。」
それに対して老人は、さっきより真面目顔になって言う。
「お前は今回の仕事の重大さを理解していないのか?今回の仕事は、失敗すれば世界のバランスが崩れる可能性すら出てくるのだぞ。その辺を理解していないならとっとと普通の仕事へ戻れ、いられると邪魔になるだけだ。」
すると若い男も少し真面目顔になって言い返す。
「さっきのは冗談だって、ノリ悪いなぁ~。本当は器に相応しいか、この目で確かめたかっただけだから。」
老人は、その答えにまだ少し納得いかないのか、
「不真面目野郎め……」
などと呟いていた。そして、俺がこのやり取りの意味が分からず、話について行けてなかったのに気づいたのか、軽く咳払いをし、話題を変えてくれた。
「まぁいい。では、続きから……と、言っても英地にはまだ何も伝えておらんからのう、まずは、何から話そうかのう……」
老人が悩んでいると、若い男が、
「そうゆう説明は、アリスにさせればいいじゃん。てか、アリスは?彼女も、今回の仕事の担当じゃなかった?」
そう老人に訪ねる。すると老人は
「あぁ、彼奴は仕事の関係で遅れるようじゃ。まぁそろそろ来てもいい頃なのじゃが……」
そう少し曖昧に答える。俺は、いつまでたっても説明を始めないので、自分が話ね舵を取ろうと、老人に聞く。
「何故、いつまでたっても話が始まらないかは知らんが、せめて名前ぐらいは、名のってくれないか?」
しかし、その返事は、老人からではなく、遠くの方から綺麗な女性の声がかえってきた。
「……その必要はない。私が今から、全て一から説明する。」
その声を聞き、若い男が反応する。
「アリス遅い~クロウがお怒り気味だよ~……痛い痛い痛い、クロウギブ、キブ、何発も殴んないで!」
俺は、老人の名前がクロウであり、さっきの女性の声がアリスである事を理解する。おまけに、クロウが若い男ギラーを殴った事から、クロウはやはり怒っていたと解釈する。
クロウがギラーを殴っていると。また女性の声がする。しかしさっきとは違い、声はそこまで遠くない所からする。
「ギラー。私が遅れたのは仕事のせいであり、私は遅れたくて遅れた訳ではない。それに……クロウは、ギラーに怒っているようにしか見えないが……」
俺は、周囲を見渡す。すると、斜め前の少し遠くに女性らしき人物が見える。まだ遠くだからわからないが、その容易はかなり綺麗に見える。まぁ俺は、色気に惑わされる事は断じてないが、普通の男なら、みとれているだろう。
すると、アリスは、俺が見ているのに気づいたのか、俺に声をかけてくる。
「貴方が、second worldの天才嵐石 英地……。」
アリスは少し遠くから無表情で俺を見つめている……と、いうよりも監察していた。
俺はここで再びクロウに、「まだか?」と聞こうと、クロウの方を見る。と、同時にクロウも俺の方を向くそして、俺が口を開くより早く。口を開いた。
「これで、やっと3人いや、3大神が揃った。そろそろ雑談は終わりにし、本題へ入るとするかのう。コホン。改めて。英地にまずは儂らの自己紹介をするとしようかのう。」
そして、3人はそれぞれ自己紹介を始めた。
やっと戦闘シーンなしなら2000文字位は書けるようになりました。