表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

3人の大神様

名前のセンスなくてすみません。自覚症状ありですね。はい。

誤字指摘して頂けると有難いです。

 「俺は……この世界では、無く面白い、素晴らしい世界へ行きたい。」

俺のこの言葉を聞くと老人は、満足そうに頷き。言う。

「良かろう。お主を認めよう。ついて来るのじゃ。」

老人は、門の中へ近づき。

「I can God's work」

老人が門に宣言するかのように言った。すると門が光出す。俺は、どうやって光らせているかと、門を見て考える。しかし、その思考は、すぐに停止させられる。老人が、俺の手をいきなり掴み門をくぐったのだ。俺は、

「いきな……」

「あ、来た来た。ようこそ天才君」

「いきなり手を掴むな」と、文句を言おうとしたのだが、その言葉は、若い男の様な声に遮られた。俺は声の主を探すが、何処にも見つからない。門をくぐった俺の目の前には、歩いて来た場所と何も変わらない空間が広がっているだけで、何処にも人はいない。いるのは、俺と、今俺の隣にいる俺を連れてきた老人だけだった。

「………?」

俺は訳が分からず首をかしげる。俺が首をかしげていると、隣にいた老人が目の前の何も無い空間にいい放つ。

「大事な客をからかうなギーラ。姿を(あらわ)さんか、大事な客に失礼だ。」

すると、俺と老人の目の前、正確には、10m程離れた位置の空間が歪む。

「……!」

そして歪みから人が現れる。その人物はさっきした声に合いそうな歳に見える。その人物が老人に、駄々をこねる子供の様な口調で言う。

「え~少し位いいじゃん。別に、危害を加える訳でも無い訳だし。」

それに対して老人は、さっきより真面目顔になって言う。

「お前は今回の仕事の重大さを理解していないのか?今回の仕事は、失敗すれば世界のバランスが崩れる可能性すら出てくるのだぞ。その辺を理解していないならとっとと普通の仕事へ戻れ、いられると邪魔になるだけだ。」

すると若い男も少し真面目顔になって言い返す。

「さっきのは冗談だって、ノリ悪いなぁ~。本当は器に相応しいか、この目で確かめたかっただけだから。」

老人は、その答えにまだ少し納得いかないのか、

「不真面目野郎め……」

などと呟いていた。そして、俺がこのやり取りの意味が分からず、話について行けてなかったのに気づいたのか、軽く咳払いをし、話題を変えてくれた。

「まぁいい。では、続きから……と、言っても英地にはまだ何も伝えておらんからのう、まずは、何から話そうかのう……」

老人が悩んでいると、若い男が、

「そうゆう説明は、アリスにさせればいいじゃん。てか、アリスは?彼女も、今回の仕事の担当じゃなかった?」

そう老人に訪ねる。すると老人は

「あぁ、彼奴(あやつ)は仕事の関係で遅れるようじゃ。まぁそろそろ来てもいい頃なのじゃが……」

そう少し曖昧に答える。俺は、いつまでたっても説明を始めないので、自分が話ね舵を取ろうと、老人に聞く。

「何故、いつまでたっても話が始まらないかは知らんが、せめて名前ぐらいは、名のってくれないか?」

しかし、その返事は、老人からではなく、遠くの方から綺麗な女性の声がかえってきた。

「……その必要はない。私が今から、全て一から説明する。」

その声を聞き、若い男が反応する。

「アリス遅い~クロウがお怒り気味だよ~……痛い痛い痛い、クロウギブ、キブ、何発も殴んないで!」

俺は、老人の名前がクロウであり、さっきの女性の声がアリスである事を理解する。おまけに、クロウが若い男ギラーを殴った事から、クロウはやはり怒っていたと解釈する。

クロウがギラーを殴っていると。また女性の声がする。しかしさっきとは違い、声はそこまで遠くない所からする。

「ギラー。私が遅れたのは仕事のせいであり、私は遅れたくて遅れた訳ではない。それに……クロウは、ギラーに怒っているようにしか見えないが……」

俺は、周囲を見渡す。すると、斜め前の少し遠くに女性らしき人物が見える。まだ遠くだからわからないが、その容易はかなり綺麗に見える。まぁ俺は、色気に惑わされる事は断じてないが、普通の男なら、みとれているだろう。

 すると、アリスは、俺が見ているのに気づいたのか、俺に声をかけてくる。

「貴方が、second worldの天才嵐石 英地……。」

アリスは少し遠くから無表情で俺を見つめている……と、いうよりも監察していた。

 俺はここで再びクロウに、「まだか?」と聞こうと、クロウの方を見る。と、同時にクロウも俺の方を向くそして、俺が口を開くより早く。口を開いた。

「これで、やっと3人いや、3大神が揃った。そろそろ雑談は終わりにし、本題へ入るとするかのう。コホン。改めて。英地にまずは儂らの自己紹介をするとしようかのう。」

そして、3人はそれぞれ自己紹介を始めた。

やっと戦闘シーンなしなら2000文字位は書けるようになりました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ