私の悪友
5話目です。
2年B組、それが私の教室である、この学校は成績順にクラスを決める、上からS・A・B・C・D・Fの全6組である。ヒロインはA組かS組みに入る。この学校は標準的な家だと奨学金が出されることになっている、もちろんそれぞれの頑張りによって金額にものすごい差などが出てしまうが。ヒロインことジュリアは頭がよく奨学金をたっぷりもらっている、私の予想だとS組に行きそうだなーと思っているのだが。
まぁそれはそうと私のクラスは学校のザ・普通という感じの人を集めた感じになっている、大体穏やかな性格の人が多い。私が仮病を使って休んでも心配してくれる、もちろん仮病だと知らないからであるが…、かなり人がいい部類に入るだろう。
悪い事をしている気になってくるのが難点だが…。
今も絶賛心配され中である
「本当に大丈夫なの?」
「そうだ無理は良くないぞ?」
「もし無理をしているなら今からでも保健室に行こう!!」
「なに!?無理をしているのか!?」
「それなら今すぐ保健室に!!」
と、ワイワイと私のほうに集まって話している。・・・なんだか心配されているのは分かってるが、間違っていく伝言ゲームのようである。
「い、いえ、本当に大丈夫ですよ、心配してくれてありがとうございます。でも全然たいしたことはないんですよ?、こうして学校に来ているんですから」
私はいつものとうりに猫を被ってそれに答えていく、そしてようやく開放され私は自分の席に着く
「いつも思うけど罪悪感とか覚えないの~?」
「いつもの事よ」
後ろの方からのニヤニヤした声に簡単に答える。
後ろの席の女の子、ルリ・ルーカンは私の悪友である。私やっている事を知っている数少ない人間である。よく私は猫みたいな性格をしてるな~と思っている。
私の仮病の手助けをしてくれたりしてとても助かっている。
私は何かしら授業に出ないことが多いので、ノートやら連絡事項などもルリが居ないとやっていけない。
これでも退学にならないように計算して学校をサボっているわけであるが、どうしてもその間のことが疎かになってしまう、そこをルリにはカバーしてもらってるので偶に奢ったりもしている。
「ねぇ聞いた?S組に新しい子が来たんだって、相当可愛いらしいよ」
「うん知ってる、その子の写真も新しい商品に加えるつもり」
「え!?見たの!?」
さっき会ったばかりである
(というかやっぱりSか・・・)
さっきその子会った事を話したらつまらそうにふ~んといった感想がかえってきた
「どうした?興味があったんじゃないの?」
「いや、なんかつまらなそうな子だなーと思って、いっそもっと滅茶苦茶な子が来たら良かったのに」
私はこの反応に頬を緩ませる、これだからこの子の悪友でいられるのだ。
「あっそ」
この子は皆の言う良い子に興味がないのだ、だから私のやっていることを知っても笑いながら、いいんじゃない?で済ましてくれる。本当にイイ性格をしてる。
「ほら、授業始まるよいい加減前向いたら~」
「はいはい」
次は3時間目の歴史、ジュリアの担任のボルス先生である。
「ほれ、授業を始めるぞー、席につけー」
皆すぐに席に着き始める、この先生はあまり贔屓をしないことと顔から生徒から大いに人気である、青い髪、凛々しい目に高い身長、魔法も水・地と使えてかなりの使い手である事は有名な話である、そして極めつけは声がイイ!!と女子から絶大な人気がある。
そんな先生の特徴を思い出しながら見ていたら目が合った、一応頭を下げておく。
「おおキャトレイ、今日は調子よさそうだな、それでも無理はしないようにしておけよ」
「はい、ありがとうございます、気をつけます」
先生が言った名前は私の家名、名前はアイル
アイル・キャトレイ、それが私の名前だ
今日は主人公名前を出しました(*^^*)
だけどその場その場で考えているので名前を決めるのが少しつらいです。
読んでくれてありがとうございました
誤字・脱字がありましたら申し訳ありません。