人事は組織の要、更にお祝いの予定がゴロゴロとメッサーくん忙しいのだが
死んたハズの御家騒動の首謀者2人が蘇生されランス=ロット辺境伯の陣営に迎えられ、王都から陛下を次元魔法次元の扉で連れて来た。
国の諜報員や暗部、斬撃の達人などを見抜く力・・・そのどれもにドン引きする一同を尻目にメッサーくんは2人の妻とともに通常運転なのだが
シャルル叔父さん・「凄い人事だな〜他国からの侵略に備えたモノだな。皆はどうだね。」・・・なのだが
神の指シュルト=ライト・「僭越ながら申し上げます。我が子たちや我が王家の耳たちも多勢を表の役をいただけるとは、ありがたいのですがよろしいのですかな?」
神の腕ヘビー=アーム・「本当だよ。ウチのストロング坊は強えがずっと山賊に紛れて山賊潰しをしていた・・・
表に出してもらえるなんて夢みて〜だよ。しかも、執事長やメイド長は王家の耳や諜報部員だらけじゃね〜かよ。」
ミーさん・「それが主人の意思です。これから暫く動乱が続く、無駄な国取り合戦を調略や策謀で抑え込む為には裏からだけでは余計に目立ちます。
それに、調略と策謀がお得意なオジサマたちが、お味方に加わりましたので」「ですよねご主人様」
メッサーくん・「そうだね、国王陛下も無駄な国取り合戦は好みでは無い。私の力で抑え込むと死人が出過ぎて他国としても国が荒れる。
国が荒れれば貿易相手が無くなるし、山賊が横行する。山賊が横行すれば民は疲弊し更に国が荒れるからね。」
グランドおじさま・「そこで、プラット殿儂らの出番じゃな。命ある限り、策謀調略を尽くして他国の邪魔をしてやるの♫」
プラットおじさま・「グランド殿腕がなりまするなハッハッハ〜」
シャルル叔父さん・「・・・ほどぽどにしてあげてくださいね(笑)」
グレースフィールド領付き執事長モルドレッド=ブリタニー・「この度、家名ブリタニーをいただきました。
姪もブルタニー卿夫人に納まり、生まれの地ブルタニーに戻れるとは・・・亡き妹も浮かばれよう・・・ランスよ、そうは思わんか。」
シャルル叔父さん・「全てメッサーくんの案だよ、手柄もほぼメッサーくんのモノさ、王の恩赦とはなっておるが、メッサーくんに誰が逆らえるのかモルドレッドよ、ハッハッハ〜」
モルドレッドおじ・「確かにそうですな。
時にガラハッドと、まだ公爵家は継がんのか?そろそろおまえの父も伯父も歳であろう。」
ガラハッド=シュヴァルツ公爵家継子・「構わん。オレはもう少し前線に身を置く、まぁあと5年が限界だろうがな。
息子たちは先に跡継ぎとしてジジイどもの補佐に戻した。それに気になる動きもあるからな。」
パーシバル=レブン騎士卿・「ガラハッドはメッサーくんが面白いから観ていたいだけだろがな。
この場で何だがな、カインズよ、そなたは独り身になって久しい、そろそろもう一度身を固める気は無いかな?」
代官カインズ=ホーム・「・・・なんでこの場何だよパーシバル、確かに妻を無くして8年経つ、代官の仕事も有るので独り身ではいささか不安だが・・・」
パーシバルさん・「では、私ではどうだ。歳はいささか若くは無いが、同じ故郷の生まれだ。
そなたがギルマス、われは副ギルドマスターで厨房に常に居る身だ。この領都はプラット殿、ギルドはガラハッドが支えるだろうが、お主は私が支えよう。
子どものころ、そなたが貴族になったら結婚してくれるって約束を覚えてるおるかな」
カインズくまさん・「WoW・・・ありがとう。覚えているよ。よろしく頼む。」「陛下、そして、ランスよ、ここに居る皆も我らの婚姻を認め、祝ってくれないか。」
シャルル叔父さん・「良い、大いに祝ってやるぞ、喜ばしいことだ」
ランス叔父さん・「良い事だよカインズ、パーシバル、領都をあげてお祝いするぞ、メッサーくん手配は任せたぞ」
メッサーくん・「おめでとうカインズさんパーシバルさん、任せてよ」
グランドおじさま&プラットおじさま・「「喜ばしい(のじゃ)、ホーム家がまた増えた(のじゃ)」」
王都付き執事長ユキノジョウ・「私も僭越ながらお祝いをメッサー卿、祝い際には私の旅の一座に余興を願いたいのですがよろしいでしょうか」
「先にほど指殿も申しましたが、我らの裏をよく見てますな、まぁ私のは見え見えですが、静の斬撃師範やプラット様の孫娘の暗部長とは、彼女たちの仕事を知るものはこの世にも少ない。
指殿と同じレベルの鑑定持ちとすれば・・・
理力も魔力もチート過ぎて忘れてがちですが元々は同業者でしたね。
そういえば、メッサー卿もお祝いまだでしたな、ランス辺境伯・宰相就任祝と合わせて代々的にやりましょうよ。
ロット領も潤い、他国への牽制、山賊どもの洗い出しに戻しにもなります。陛下、ご領主様どうであろうか」
シャルル3世陛下・「余は賛成だぞ、その時は王都からも大勢連れてこよう。余はメッサー卿に連れて来てもらいたいがな(笑)」
ランス=ロット辺境伯・「陛下のお許しが出た、お主とメッサー卿に一任する。私の友人の結婚式と我が娘たちの結婚式、ついでに私の就任祝だ。この度の人事についてもそこで正式に公表しよう。」
「風の向こう側」リーダークロト・「カインズさん、パーシバルさんおめでとうございます。
俺たちはブルタニーに配属なりますので、しばしば会えなくなりますがお幸せに、あと、新加入の山吹と結婚するんです。ついでに祝って下さい。」
山吹・「陛下や多くの方々の前で・・・ハズカシイです。ユキノジョウさん、静さん、紫雨さん・・・同郷の人がいっぱいのロット家にお仕え出来るなんて夢のようです。
この山吹、魔法と裏の仕事しか取り柄はありませんが、旦那のクロトさんとともによろしくお願いします。」
「風の誓」リーダー ダイ・「陛下、宰相閣下、そして皆様、こないだまでギルドのやっかいモノだったオレらまで、大役を与えてくれてありがとう御座います。
ウチラ6人一生懸命頑張って仕えるます。よろしくお願いします。
カインズさん、パーシバルさんおめでとうございます。お似合いっすよ」
メッサーくん・「さて、今夜はこのまま軽くお祝いしましょう。私の収納から調理したての料理をわんさか出します。
メイドさんたちもお手伝いお願いします。飲み物もコーラ、サイダー、ウーロン茶、生ビール、スパークリングワイン、日本酒。ウイスキーと何でも出します。」
「陛下は一度城に戻って公務をしていて下さい。あっ新宰相殿とグランド殿も引き継ぎが必要でしょうから陛下と一緒にお連れしますね。せーの「ぷ〜ん」」と、
メッサーくんは陛下とグランド殿とランス宰相閣下を連れて王都に・・あそしてまた、「ぶ〜ん」と低い音とともに会議室の廊下に戻って来たのだが
陣営内の人事は滞りなく終わり、各位はこれからの各々の仕事や部下の人材確保に思いを馳せつつ、周囲のやり取りに耳を傾けていたのだが、メッサーくんの一言で、どんちゃん騒ぎが決定し、王都に陛下と新旧宰相閣下が連れて行かれたのを見ながら・・・
メッサーくんが敵で無くて良かったとしみじみ思う一同であった・・・のだが




