第二話
本作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。また、本作品の著作権は「ベッドの支配者」に帰属します。内容の全部または一部の無断転載、複製、改変等を固く禁じます。
「.........え?」
「おわ!あそこに誰かいるぞ!」
「あ、本当だ」
「.......俺はここにいるから」
「まぁそう言うなって!一緒に挨拶しに行こうぜ?陽ちゃん!」
僕は目の前で起こる光景に唖然としていたが、
これから一緒に住む人たちなので挨拶をしようとした。
「.........こんにちは.....」
「こんにちは。俺らのこと、お母さんから聞いてるかな?」
「あ、はい。...でもお名前聞いてなくて...」
「そっか。じゃあ紹介するね。僕は渡辺 俊介」
「俺は大川 瑠人!」
「...........吉川 陽太。よろしく」
「えっと、僕の名前は一ノ瀬 風牙です!よろしく、です!」
「うん。よろしく。早速なんだけど...」
「俺の部屋どこ!?俺、一番日当たりが良い所が良い!!」
「.......朝からうるさい」
「まぁまぁ二人共。とりあえず、この荷物をどうにかしないと」
「あっ、あの、荷物は2階に...」
「オッケー。2階ね。行くよー」
「おう!俺の部屋楽しみだなー!」
「.........」
義理兄たちは家の2階に当たる階段を登っていった。
僕もなにか手伝えることはないかなと思っていたが、意外と荷物が少なく、
何も手伝えることはなかった。流石だなーと思う。
そして、ドアを開けた。
「すげー!きれーな家じゃん!!」
「本当だ。いつも掃除してるのか?」
「あ、はい。綺麗だとどこに何があるかわかりやすいので」
「すごいなー...」
「なぁ!俺の部屋どこ?さっきも言ったけど、俺一番日当たりが良い所が良い!」
「えっと...そこの部屋と、その隣と、その向かいにある部屋が皆さんの部屋、です」
「一人一部屋ってこと!?」
「申し訳ないな...」
「.........マジか」
「へ、部屋はお好きに選んでください!」
「サンキュー!じゃ、俺この部屋ー!」
「僕は何でもいいや。陽ちゃんは?」
「.......何でもいい」
「そっか...じゃあ僕はこっち使うから、陽ちゃんは瑠人の隣の部屋でいい?」
「.......わかった」
「よし決まり!」
素早い...!
僕まだ何も役に立ってないんじゃ...
そう思ったとき、一つの部屋から声が聞こえた。
「おわー!!めっちゃ響く!!めっちゃ広いんだけど!!!」
「瑠人!うるさいって!」
「......るさい...」
「ごめんってー。でも、ほんとにすごいんだよ!めっちゃ広い!」
「掃除は一応してたので...」
「僕達が来るって知ってて?」
「いえ、母から...」
自主的にじゃなくって、お母さんにすんごい言われたからな...。
あのときだけ鬼のようだった...お母さんが。
「よーし!荷物全部運んだぞー!」
「...え?な、なんて言いました?」
「え?俺、荷物全部運んだぞーって言ったけど...なんか変だった?」
「全部...?」
え?
え??
全部???
本気で言ってる????
「荷物少ないからな!軽いんだよー!」
「軽い...?」
「細かいことは気にすんなって!それよりもさ、風牙の部屋は?」
「え?僕、ですか?」
「そう!風牙の部屋、後で行ってもいい?」
僕の部屋?
なんで?
そう疑問に思ったが、別にこのあとの予定は無いので、
「いいですよ。僕の部屋は一番上の屋根裏です」
と返事をした。
「よっしゃあ!じゃあ後で!」
「........相変わらずうるさいな」
「まぁまぁ....。大目に見てあげなよ」
「あはは......」
僕は苦笑いを浮かべるだけだった。
毎週月曜日と金曜日の更新です。
(火曜日、水曜日、木曜日は仕事のため、土曜日、日曜日はネタ集めです。)
こんにちは。ベッドの支配者です。
今回は、「親が再婚して義理兄たちと同居することになりました!」
を読んでくださりありがとうございます。
第一話では後書きを書くのを忘れていたので、第二話で書くことにしました。
今回は約1400文字書いていて、第一話の約1.75倍でした。
めっちゃ書いていて、自分でも驚きました。
普段はそんなに書かないので...。
少し話がそれてしまったのですが、改めて読んでくださりありがとうございました。
この小説は「カクヨム」というサイトや、「ノベルケイク」という別のWeb小説投稿サイトにも投稿させていただいてます。
ぜひ、よかったら見てみてください。
内容は同じですが、少し違うところもあります。
探してみてくださいね。
では、また月曜日に会いましょう!




