第一話
本作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。また、本作品の著作権は「ベッドの支配者」に帰属します。内容の全部または一部の無断転載、複製、改変等を固く禁じます。
僕の名前は一ノ瀬 風牙!
めっちゃ若いお母さん(39歳)といっしょに同居してる大学一年生です!
近くに東京大学大学院があって、僕はそこに行っています!!
ついでに、家の一階でカフェもしているので、よかったら来てください!
それでは、始まり始まり〜。
「え?”義理兄たち”?」
「そう!めっちゃイケメンなのよー!!」
「え??」
「いや、『え??』じゃないの。ほんとにイケメンよ!すごいご家庭だったわ〜」
「.......え???」
「あら、私が再婚するの言ってなかったかしら?」
「言ってないよ!」
なんで急に結婚するだなんて言うんだよ!びっくりするじゃん!
しかも、義理兄ができるんでしょ?それ一番に言ってもらわないと困るんだけど!
「あ、そうそう。”義理兄たち”がもうすぐ来るんだけど...私ね、そのまま空港に行って海外に住むのよ」
「......海外に、住む?」
「そう!カナダに相手がいるのよ〜。ごめんなさいね。多分こっちにはもう戻らないと思うの」
「........戻らない?」
「ええ。その間、カフェとかできる?もちろん、勉強もよ。大丈夫?」
そう思うならなんで海外に行くんだよ!
お母さんって本当にマイペースだな...
ほんと困っちゃう。
その時、車の音が聞こえてきた。
ブルルルルルン...
そして、すぐにドアが開く音がした。
「あら!もう来ちゃったみたいね!」
「え?本気で言ってる?もう行くの?」
「そうよ。さっき言ったでしょ?聞いてなかった?」
「いや、聞いてたけど...」
「じゃあお母さんもう行かなきゃ。じゃあね!夜遅くまで起きてちゃだめよ〜!」
「..........」
そう言うと、お母さんはやってきた車に乗って行ってしまった。
嵐のように過ぎ去った所に______
「おー!ここが例の家かー!!めっちゃすげーじゃん!」
「こらこら、瑠人。あんまりはしゃぐなよ」
「...........」
そこには、母の言っていた通り、イケメンの”義理兄たち”がいた。
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