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大先輩との誕生日LIVE❸

その後はラルクというイレギュラーな存在を除いて、予定通りに誕生日LIVEを終える事となった。


どうやら椎名先輩が俺と会いたがってると蓮夜さんに言われたので、とりあえず会ってみる事にした。


椎名『和人くん!こっちでは初めましてだね!』


和人『そうですね。椎名先輩。』


椎名『あ、あれ?何かLIVEの時と全然違くない!?』


和人『あぁ、配信時などはキャラを変えてるんですよ。』


椎名『へぇ〜、そうなんだ。てか、その敬語やめて欲しいな!同じ事務所に所属しているライバー同士なんだし、敬語だと何か距離感じちゃうからさ!』


和人『遠慮しt))【うるうる目】分かったよ。椎名先輩....』


椎名『先輩って付けるのも禁止!後下の名前で呼んで欲しいな!』


これ以上、何か言っても無駄だな......


和人『分かったよ。香織。』


香織『//// きょ、今日は突然でびっくりしたけど、私の誕生日 LIVEに来てくれてありがとね!和人くん!改めて何かお礼をさせて欲しいの!』


和人『嫌、もう良いよ。それに関しては、俺は社長に頼まれただけだから、出ただけだし。』


香織『そ、それでも!和人くんが私を祝いに来てくれた事には変わんないし!何かして欲しい事とかない?』


そう言って、俺の顔に自分の顔を近づけてくる香織。にしても、やって欲しい事か.....


和人『なら、いつでも良いから俺とコラボして欲しいんだけど、良いか?』


香織『コラボか.....(嬉しい///)うん!分かった!マネージャーに相談しとくね!日程とか決まったら、えーと、和人くんのマネージャーを通して伝わると思うから!』


和人『分かった。』


香織『あ、私この後同期の子達と約束あるからもう行かなきゃ!じゃ、もうそろそろ行くね!』


和人『あぁ、じゃあな。』(ニコッ)


香織『っっ//// じゃ、じゃあね!和人くん!』


そう言って香織は走って行ってしまった。


和人『はぁ..... ん?』


後ろから視線を感じたので振り向いてみると蓮夜さんが何やらニヤニヤしながらこちらを見ていた。


和人『どうしたんです?蓮夜さん。』


蓮夜『嫌ぁ〜、君は何人の子を落とせば気が済むのかなぁと思って(笑)』


和人『?』


蓮夜『無自覚系か..... 僕は嫌いじゃないけど、一部の子達からは嫌われてる属性だろうね。』


和人『さっきから言っている意味が全然分かんないのですが....』


蓮夜『あぁ、気にしないで、こっちの話。てことでとりあえず君に伝えたい事が一つあってね。』


和人『なんです?』


蓮夜『明日から君達5期生と先輩方のコラボが解禁される。そっからは、個人個人で勝手に先輩方とコラボして貰っても構わない。』


和人『あぁ、その話ですか..... 』


蓮夜『そういえば和人くん、先輩達とディスコ繋いでる?』


和人『十六夜先輩、アリス先輩のなら気付かないうちに勝手に入ってました。(なにそれ怖い) その他の先輩方のは持ってません。』


蓮夜『あぁ、なるほどね。じゃあ君のディスコ垢を追加しとく様に他の子達には僕から言っといてあげるよ。』


和人『ありがとうございます。話はそれだけですか?なら俺はもう帰らせて貰いますけど。』


蓮夜『え〜、そんな事言わないでこの後どっか遊びに行こうよ〜!』


和人『俺達は友達じゃないんですが..... それに嫌ですよ。もう疲れましたし。』


蓮夜『ほら、そんな事言わないでさ!一緒に夜の街へいこ!ほら!』


そう言って俺を引っ張って無理にでも連れて行こうとしてくる。はぁ...... めんどくさいが、ここは何を言っても行くの一点張りになるだろう。


和人『分かりました。行きますから、引っ張らないでください。』


蓮夜『ホント!言ったからね!言質は取ったからね!じゃあ夜の街へレッツゴーー!!』


そう言って俺は蓮夜さんと夜の街へ行くのだった。その後、和人が家に帰れたのは朝の6:00だったとか......

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