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レベル30
「遂に……遂に上級職だ!」
俺は喜びから拳を突き上げ、ガッツポーズを取る。
渓谷に狩場を移して1月。
そう、おれはたった1月でレベルを30にまで上げる事に成功する。
この狩場、超うめぇ。
ありがとう!乳神様!
此処での主食は、渓谷を飛翔するコンコンドルという魔物だ。
スピードが速く攻撃力も凄いのだが。
耐久力がかなり低いため、俺のファイヤーでも一撃で刈る事が出来た。
しかもレベルが20後半もある為、俺にとっては経験値をべらぼうにくれる正にボーナスキャラだった。
その余りの美味さに、来た当初は脳汁垂らしながら狩りをしたもんだ。
因みに狩り方は、夜間崖の壁面等で眠っているこいつにファイヤーをぶつけるだけの簡単なお仕事でした。
え?
卑怯?
違うな、夜寝る奴が悪い!
そしてゾンビで眠る必要がない俺は偉い!
以上!
さて、肝心の進化先だが。
俺が選ぶのは――




