■■登場人物紹介■■
登場人物紹介です。
若干のキャラ設定も含まれるとか含まれないとか。良かったら参考までに、どうぞ。ネタバレが嫌な方は次話へGO!
◆◆主な登場人物◆◆
ソレル
主人公。人の姿になれる大型の梟。ウィレンティア王国王子・ヴァシル・ロウの使い魔。王城に来て半年。まだ人の姿に慣れていないため、よく転ぶ。結構素直。梟の時じっとしているとよく木彫りの鳥に間違えられる。首を傾げるのは癖。梟だからね! 梟の時なら後ろもくるっと見えますよ! お城のお仕事絶賛見学中。
セッペ
料理人見習いの少年。赤茶色の短髪。低い鼻にそばかす。料理人の中では一番下っ端。コミュ力高めで、わりとみんなにかわいがられている。初日は指を切って即帰ったらしい。涙目で。今は皮剥きも得意だよ!
フェデリタース
ヴァシル王子の使い魔。本性は黒い犬。ソレルより四年長く仕えている。剣術が得意。わりと優秀。最近は自室に入る時そっと扉を開けるようにしている(本編中に何らかのトラウマ事故が起こりました)。
リュカス
フルネームはリュカス・ファン・アーヴェル。ヴァシル王子の学友。兄が三人いる。秀才。毎日王城に来ている。午前中はヴァシル王子とお勉強、午後は王立図書館で、兄の仕事の資料集めなどしている。いい人。笑顔で時々辛辣。
ハール
王立図書館司書。職務に忠実。親切丁寧な対応。ソレルが本を破損したり汚したりしないか、実ははらはらして見ているっぽい。
◆◆ソレルが四阿で出会う人◆◆
ロイーゼ(一日目)
黒髪黒目の妖艶な謎の美女。たっぷりとした髪は癖があり、背にたらしている。官吏でも貴族でも王族でもたぶんない。
ユリー(二日目・五日目)
焦茶色の髪、薄茶色の目。王族に仕える若い侍女姿。サバサバ系仕事できそうな美人。厨房のアイドル。怒ると怖い。
ジョルジュ(三日目)
ふわふわの赤い短髪。薄水色の目。王族に仕える従者のお仕着せを着ている少年。リュカスとは仲良し。図書館の司書ハールとも仲良し。
マティス(四日目)
薄茶色の髪に緑色の目。王族に仕える侍従の姿。ジョルジュより背が高く落ち着いている。笑顔が怖い。
ソフィア(五日目)
長いサラサラのストレートの黒髪、藍色の目。ユリーより若いお針子姿の少女。
セム(六日目)
灰色の髪に焦茶色の目。庭師の姿。背はマティスより高いが、痩せている。ガリヒョロ。四阿のある庭は自由にしていいらしい。剪定鋏を持っている。実際に手入れもしている。雑な口調。
◆◆その他◆◆
ヴァシル・ロウ
ソレルの主。10歳。ウィレンティア王国の王子様(現国王の孫)。金髪。実はもっと長ったらしいフルネームがあるけど、たぶん本編では出てきません。七日目にしてやっとちゃんと登場しました!
★ヴァシルの血縁者
ヨナスバルト
アーヴェル伯爵長男。短髪。武人風。厳しめな雰囲気。
ラルス
アーヴェル伯爵次男。長髪。ゆるめの官吏服。慇懃無礼だけど、優秀。弟をこき使っている。忙しいけどフットワークは軽め。文系。
ディリエ
アーヴェル伯爵三男。背が高くがっしりした偉丈夫。剽軽。ヴァシルの剣術指南役。ヴァシルと仲良し。
※アーヴェル兄弟はヴァシルの母方の従兄弟。
ラドミール
ヴァシルの同母の兄。長男。病弱。薄い色の金髪。母似の美人(男)。
★護衛騎士
パラディス
黒髪黒目のラドミールの護衛騎士。