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全て

作者: hiro

いつもより、元気じゃなかったり

無理して明るく振る舞う貴方。


悲しいよ。

全部見せてよ。

弱音吐いてよ。


頭の半分は、そう思う。


汚いかな。

半分の思いは、悩みの種が私じゃない事に胸が苦しくなるんだ。


薄情かな。

欲深いかな。


わかってるよ。

踏み込んではいけない領域。


今は、まだ都合のいい女でいいんだ。

暗黙の了解な立場でいいんだ。


全部、解っている。


ただ、いつもの時間に貴方がいつも通りじゃないと、現実が押し寄せる。


私しか見えない手が、右肩叩くんだ。

姿形が見えるなら、右肩叩きながら、首を振るだろう。






声が聞こえるのなら、必ず言われるだろう





誰かが傷付く結果を、お前は望むのか。と。

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