手記
読んでいただきありがとうございます。
定期更新を心がけますが、不定期になる可能性大ですので、よろしくお願いします。
気を付けてはいますが、誤字脱字等あればご指摘もお願いします。
およそ1000年前…
世界は、突如現れたモンスターや、
現実世界に出てきた悪魔たち、
彼らによって混乱に陥っていた。
その時代に住む『人間』たちは、
魔を狩ることで身を守っていた。
それでも、魔物の数は減らない。
むしろ増えていた。
『人間』の中でも、特に劣っていた人と鬼だが、彼らは、確実に数を減らしながらも、その技術をもって確実に強くなっていった。
それが、今から500年前のことである。
技術の進歩により、数を増やしていった人と鬼。
この頃には、人、鬼、獣人、竜の順に数が多くなっていた。
そんなとき、神が人に告げたことがあった。
鬼の存在が、魔を呼び起こしていると…
同じとき、鬼は神からこう告げられた。
人を滅ぼせ、されば魔も共に去ると…
鬼も人も、神のお告げを信じた。
様々な場所で起こる惨劇の数々。
今この瞬間にも、争いは起こっている。
魔物と『人間』が争い
また、『人間』と『人間』も争い合う。
この争いは終わらないかのように見えた。
しかし、争い合う『人間』を止めるのは、
神ではなく、とある『人間』たちなのだった…