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第四章第十一話

「この会の責任者はどなたかな?」市会議員は近づいてきて私たちにいどむように言った。私は市会議員に責任者は自分だと返事を返した。市会議員は近隣住民から相手にされなかったのが余程悔しかったのか、私にこの計画への不満を述べた。市会議員は自分の経歴と自分の所属政党を述べ、自分を敵にまわさない方が良いとご丁寧に忠告してきた。私は適当に返事をして、市会議員に帰ってもらった。あらかた出席者が帰ったので、私達事業主側も外へ出た。すると


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