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第三章第十五話

「部下が働いているんだから、報告を待つのは、上司として当然の義務だろう。」江田課長は心にもないことを言った。 「課長、すみませんお待たせした件ですが、役所からは、今後、どんな感じで進めていくか、会社としての方針を聞かせて欲しい、と言ってます。」「こっちがどう進めるかは、こっちの勝手だろう。大きなお世話だな。」江田課長は威勢よく言った。確かにこちらは民間の会社なのだから、こちらの方針に口を出すのは、大げさに言えば、内政干渉だ。しかしこの商売は、行政と仲良くしておかないと、商売あがったりになってしまう。悩ましいところだった。

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