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第三章第四話

私は江田課長に役所に呼ばれた件と説明会開催の要望が高まっていることを告げた。「いいじゃん。説明会やれよ。」と江田課長は軽く言った。相変わらず、能天気な人だ。まあ、吊し上げに会うのは、私だから気楽なのだろう。「やはり、それしかないですかね。」私はげんなりして言った。 「わかりました。説明会はやります。でも課長、逃げるのは無しですよ。」わかってるよ、安心しろと言った。あまり信用できないが。 私は建設会社や設計事務所を呼んで、説明会の打ち合わせをした。

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