第三十二話 劇的びふぉーあふたー 東大寺 バリアフリーの波に勝てるのか伝統文化
とんとんとんつーつーつーとんとんとん ぼすけて(叫び)
勅書ってさー……パワハラよね(断言)
さて、過去の遺跡こと東大寺くんがいるわけですが、いるわけですが。
どうしたもんやらなぁ。いやさ、バリアフリーにしないといけないのですわ。
世の流れには逆らえませんものねぇ(しみじみしじみ)
となるとですねぇ、リフォームしかないんですよねぇ。
じゃあ条件あげてきますかぁ。
過去の遺跡であるからに密教のシステムに合ってないわけですから。
① 結界の段差をなくす
② 霊脈の流れを整える
③ 邪気の手すりを外す
④ 密教儀式の動線を確保する
⑤ 明王たちの出入り口を広げる
⑥ 護摩炎の排気を改善する
ふむ。つまり、バリア(霊的)フリーなわけですよ。
いつからバリアフリーが普通のものだと錯覚していたのだね??
あああああああ(悲鳴)
――そして始まる、空海の替え歌タイム。
りふぉーむ しようよ しん空海は~うす
東大寺を まるっと 密教むけにか~えて
霊脈の 流れを すーっとととの~えて
結界の 段差も ぜんぶフラットにし~て
邪気の 手すりは そっと外しちゃいましょ
明王の 出入口 肩がつっかえぬよ~に
りふぉーむ しようよ しん空海は~うす
護摩炎の 排気も スムーズにぬけてく~
上皇の 灌頂 ひかえてるからね~
奈良仏教 びっくり 「えっここ変わるの?」
ら~らら~ら~らら~
しん空海は~うす
ら~らら~ら~らら~
密教仕様に かえちゃお~
ふぅ、満足
筆「いえ、あの……なんだろう、この方やはり天才なんじゃ」
なんかいったかー?
ついにリフォーム完了した東大寺。
そして――カンチョーはまだ始まらない。
第三十二話 劇的びふぉーあふたー東大寺
バリアフリーの波に勝てるのか伝統文化 おわり
替え歌は危険がいっぱい(著作権)
第三十三話
カンチョー カンチョー
ジョウコにカンチョー
地獄の蓋がまたここに




