阪神・淡路大震災から 31年
災害を知らない世代にどんなことがあったのかを伝えることが難しい 戦争のことや もちろん地震のこともだ
まだ空は暗かった明け方 その時は起こったまだ眠る人の多かった神戸の街は一瞬にして全てを失ったのだった。
阪神大震災が発生したのは1995年1月17日午前5時46分 その時間は朝ご飯を作っていたこともあって火元は焼け 地震の被害よりも火事での犠牲者が多かった
あれからもう31年の月日が過ぎた
思えばはじめて今年の漢字に選ばれたのは「震」だった
災害を知らない人たちに伝える役目を果たしている施設が、神戸市にある「人と防災未来センター」である。
体験型のプログラムを通して災害への備えを学ぶことができる。以前訪れた際に印象に残ったのは、震災を追体験できるフロアだ
シアターでは発災当時の状況を再現した映像「5時46分の衝撃」が上映されている。作ったのは東映の映像スタッフだった
激しい揺れで家屋やビルが崩れ落ち、高速道路が横倒しになる。映像制作、
今までそのような発災の瞬間を記録した実際の映像はほとんどなかった
はじめて 命の選別 という言葉が出てきた
そこに命があるのに 助けられなかった 消防団員は子供を助けたいが他の人の助けも行かなくてはならない苦しさ 嘆き 悲しみが今でも伝わってくる
再現映像の美術を担当した三池敏夫さんは「フィクションとは違う。うそはつけない」と特別な思いで映像を描いたという
時代は移り変わり だんだんと忘れ去られていくもの しかし 忘れではならないものが今ここにある




