表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/74

58:双頭っぽい巨大ドラゴンヘッド灰色肉人形ですわ!

「GYUUOOOOOxxt!!」

 アンジェリカを取り込んだ巨大な灰色肉人形がドラゴンの頭のような両腕を振り上げていたのですが、吹き付けて来る熱風にチリチリと肌が焼けてしまい……。


(不味い、ですわ…これは、アンジェリカの火魔法と同じ!?)

 よくよく見てみるとなのですが、取り込まれているアンジェリカの股間と灰色のドロドロが繋がっておりまして……想像するのも悍ましい事ではあるのですが、この巨大な肉人形はアンジェリカを孕ませた末に生み出された化け物なのかもしれません。


『しっかりするっす、このままだと僕達まで仲良く孕ませコースっすよ!』


「ええ…わかっておりますわ!」

 体力的な限界が近かったのですが、聖氣の方はノアさんが驚くくらいの回復をみせていますし……なによりアンジェリカを苦しめ続けている巨大肉人形をこのままにしておく訳にはいかないとインペール(聖銀製の細剣)を握りしめるのですが、襲い掛かって来ている灰色肉人形の気配がアンジェリカ(親しい人間)と似すぎているので勘違いしてしまいそうですわ。


(とにかく落ちつい…ってぇええ!?)

 温度の上昇に伴い巨大灰色肉人形の両腕にエネルギー(聖氣)が集まっていくのですが、集まっていく光がアンジェリカの必殺技であるブレス・オブ・ノルニスに似ておりまして……。


「NOOooooRrruuux!!!」


『何をちんたらしているんっすか…っとぉおおっ!?』

 あんなものをまともに受けていたら体がいくつあっても足りないと影で(わたくし)の体を包んでくれたノアさんが回避行動を取ってくれたのですが、グワーっと発射された2本の熱線に床や壁がドロドロと溶けていきました。


「熱っ、熱いですわ!?ああもう、やってくれました…ひぃっ!?って?」

 流石に本家本元より威力が落ちていますし、発射された熱線より巨大な肉人形に取り込まれているアンジェリカが苦悶の表情を浮かべている事の方が気になってしまったのですが、私が取り乱していたら余計にアンジェリカを苦しめてしまいそうですわ。


 なので体勢を立て直そうとしておりますと、回避直後を狙って大きく踏み込んで来ていた巨大肉人形の体から無数の触手が伸びて来ておりまして……。


『何かよくわからいけど…チャンスみたいっすよ!』


「みたい…ですわ!」

 もう少しで私の身体を絡め取る事が出来るという場所まで伸びて来ていた触手が急停止したかと思うとプルプルと震えておりまして……たぶん繋がっているアンジェリカがなけなしの力を振り絞って巨大肉人形の動きを止めてくれているのだと思いますが、その頑張りを無駄にする訳にはいきませんわ。


「GUOoooxx…!?」

 そういう訳でぎこちなく動く事しか出来なかった巨大な肉人形を斬り刻んで消滅させておきましたし、増援が現れる前に肉人形と繋がっていたアンジェリカを助け出す事が出来たのですが、聖氣が枯渇しているアンジェリカの顔色が悪すぎて痛々しすぎますわ。


「すみ゙ま…せん、私が不覚を取ってしまったばかりに…アリシアには多大なご迷惑を…」


「そのような事は…それより、今は治療を優先しますわ」

 ドロリとした灰色の液体が溜まっていたので排出の魔法を使って綺麗にしていくのですが、ヒクヒクと痙攣しているお〇んこやシナシナなドラゴンおチ〇ポが大変な事になっていましたし、同じ女性として憤りを感じずにはいられませんでした。


「私も…ノアさんに助けていただいただけで、酷い目にあったのは同じですわ」


「です…が、いえ…」

 肉人形達にいかされ続けた事を白状するのには勇気が必要だったのですが、快堕(かいだ)獄牢(ごくろう)の魔物が強くなってしまったというのなら私も同罪ですし……なんて事を考えながら治療を進めていたのですが、汚されてしまったという思いに押しつぶされていたアンジェリカが私の指先から逃れるように動いている事に気付いて手を止めてしまいました。


(これが…N T R(チン堕ち?)というものなのでしょうか?)

 違うのかもしれませんが、私も手酷くやられた後は魔物達のおチ〇ポでなければ気持ちよくなれない身体になってしまったのではないかと恐怖を感じてしまった事がありまして……。


「アリシア!?ん゙…うっ、はっ、あああぁああッ!?」

 万が一にでも私に触られて何も感じなかったら一大事だと思って避けられたのかもしれないとか考えながら力なく垂れてしまったドラゴンチ〇ポを優しく撫でてみたのですが、ひと撫でしただけで大きく仰け反りながらビュルビュルと聖氣を吐き出していたので杞憂だったのかもしれません。


「す、すみません…その、こんなに感度が良くなっているとは思ってもいなくて?」


「い、いえ、その…こちらこそ、申し訳ありません」


「そそり…立ってしまいましたのね」

 たぶん何とかしてあげたいという思い(聖氣)がアンジェリカに送り込まれてしまったのだと思いますが、部分的に元気になってしまった下半身を見ているとこのまま治療を続けた方がいいような気がしてきたのですが……どうなのでしょう?


(仕方がありませんわ、のんびりと聖氣の回復を待つ訳にはいきませんし)

 たぶん人質を取った上で私達を迎撃するという算段だったのだと思いますが、アンジェリカの抵抗で苦も無く撃退されてしまい……魔物達からしたら色々と計画が狂ってしまったのだと思いますが、次の手がわからない以上可及的速やかにアンジェリカの治療(回復)を終わらせる必要がありました。


「え、なに…ん゙ひッ!?あ゙あ゙ッ、あ゙ぁ゙あ゙!?」

 なので大きすぎて入りきらない先端部分のぷっくりと膨らんだ部分を口で含んだりハムハムと唇でカリ高の段差を刺激しながら舌先に聖氣を乗せながら裏筋を刺激して聖氣を送り込んでみる事にしまして……決してギンギンにそそり立ったアンジェリカのモノを見ていたらムラムラして来たという訳ではないのですが、ペロペロされたアンジェリカは送り込んだ以上の聖氣を吐き出してしまいました。


「けほ、んっ…っと、耐えて…くれませんと、聖氣を送れませんわ」

 ドロリと吐き出される聖氣の多さにえづきかけてしまったのですが、今まで魔物達に搾り取られていたとは思えない量が出て来ていますし……何とか呑み込むとそれだけでお腹が膨れてしまいそうな量だった事に驚いてしまいますわ。


「無理…で、んっ…こんっ、な…にっ」

 顔を真っ赤に染め上げてしまったアンジェリカが弱々しく顔を隠しながら首を振っていたのですが、ヌルヌルとした聖氣で滑りが良くなっている肉棒を扱きながら聖氣を送ってあげると羞恥心と期待の入り混じった目で見つめられてしまい……これも治療ですからと唇を重ねて聖氣と治癒魔法を送っていく事にしましょう。


「そん、ん…っ」

 出した物を飲み込んだばかりですからね、少しだけ躊躇ったアンジェリカなのですが……舌を絡め合って唾液が混じると貪るように唇を重ねてきまして、上と下から聖氣を循環していくと優しく包み込まれて溶け合ってしまったように多幸感が広がっていきました。


「ちょーと待つっす、何でこんな時にイチャイチャしているんっすか!?ていうかそれなら僕にもおっぱいくださいよ、おっぱい!こっちだって魔力不足でフラフラしているんっすから!?」


「え、だって、そん…んんっ、いきなり吸い付いて…はっ、ぁああっ、吸い、ついたらぁ…いけませんわぁッ!?」

 アンジェリカに聖氣を送っていたら聖乳の虜になってしまったノアさんが蝙蝠形態に変化してしゃぶりついて来たのですが、それだけで頭の後ろが痺れてキューっと身体に力が入ってしまいまして……。


「………」


「ま…待ってください、流石にそれ…は、今、入れられたら大変な…っ!?胸とか、口でなら…」

 そんなノアさんにムッとしたのかアンジェリカがおもむろに私の腰を掴んだかと思うとビキビキに準備が整ったおチ〇ポを押し付けて来たのですが、余裕を失った獣の目をしているアンジェリカに腕を取られて押さえ込まれてしまい……そんな目で見られてしまうとドキドキして生唾を飲み込んでしまいますわ。


「申し訳ありません…こうなってしまったのもアリシアのせいですので」


「そんな…事を、言われま…あ゙っ!?」

 ずぷりと挿入されるアンジェリカのモノは私の事を労わるような慈愛に満ちておりまして……的確に気持ち良い所を擦り上げてくる凛々しすぎる肉棒にあっさりと理性が流され頭の中が真っ白になってしまいます。


「相変わらず、入れるだけできつい筈のモノをしっかりと包み込んでくれますし…トロトロしたアリシアのモノが優しく抱きしめるように締め上げてきてくれて…」


「入れなが、らっ…実況、しないで…ください!そんっ、はっ、あっ…またイっ、いって…しまい、ますから!?んっ、くぅっんん!?」

 腰を打ち付けながら弱点すぎる弱点である乳首を弄ばれていると3か所別々(左右乳首と挿入)の刺激でいき続けてしまって訳が分からなくなってしまいますし、アンジェリカはアンジェリカで種付け灰色肉人形に負けず劣らずの聖氣をびゅるると吐き出して来るのでお腹が膨らみ蕩けてしまいそうでして……こうしてアンジェリカとノアさんに聖氣を配る事になったのですが、いくら無尽蔵に聖氣が湧いてくるといって干乾びてしまうかと思いましたわ。


「申し訳ありません、精神的に追い詰められている時に…コイツ(ノアさん)が見せつけるように聖乳をせがんでいたのでイラっとしてしまいました」

 とにかく追加で襲って来ていた魔物達を倒したり身支度を整えたりしてから一息入れる事になったのですが、あのよくわからない大穴がいなければギリギリなんと撃退できる魔物達ばかりで助かりました。


「いやーあれだけ獣のように襲い掛かっておいて全責任を僕だけに押しつけるのはおかしいんじゃあないっすか?アリシアなんて途中から白目を剥きながら不気味な笑みを浮かべていたんっすよ?」


「もう、私がどうなっていたかなんていう事は忘れてください!それより…これからどうしますの?」

 私としては濃厚すぎるアンジェリカ成分を補充できましたし、心地よい倦怠感に半笑いが収まらなくて2人の顔を直視する事が出来なくなっていたのですが、結局周囲を探ってみても大穴の痕跡を見つける事ができなくて……。


「それは…即時撤退をおこなうような用心深い…奴?現象?どちらなのかはわかりませんが、探すにしても時間をあけないといけないのかもしれませんね」


「です、わね…仕方がありませんわ」

 当てもないまま地下道を彷徨い歩き続ける訳にもいきませんし、襲撃がひと段落している間に帝都側に抜けておいた方が良いのかもしれません。


「そうっすね、帝都の中に入っちゃえば僕も…あーえーっと、こういう感じにならないように頑張りますが、治安が悪いっていうのは勘弁してほしいっす」


「それは…仕方がないとはいえ、今から気が重いですわ」

 退廃を極めすぎている帝都への侵入という事でどのような出来事が待っているのかが心配になってきていますし、大穴という謎が残ってしまったのでスッキリしなかったのですが、次の襲撃が始まる前に帝都に向かう事になりまして……女帝やリッテンベルン宰相の真意を探る必要もありますし、これから敵の本拠地に殴り込みに行くのだと気合を入れ直しておきました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ