42:聖氣の効果とルルさんですわ
「アリシア…申し訳ありません、こんな事をしている場合ではないのかもしれませんが」
初めての刺激に驚きすぎてぐったりとしてしまったレスリーナちゃんを抱えながら「後はお若い者同士で」みたいに雨宮さん達が病室から出て行ってしまったのですが、取り残されてしまった私達がやる事となったら一つしかありませんわ。
「し、仕方がありませんわ…その、スッキリしないと落ち着かない訳ですし?」
とかいう流れでベッドの上に押し倒された私はそのままアンジェリカのドラゴンおチ〇ポで貫かれる事になったのですが、相変わらずのビッキビキすぎる凶器に生唾を飲み込んでしまいますわ。
(それが入る私はアンに染められて…んっ、く…太くて硬いのが入って)
そんな状態で舌を絡めながら濡れている割れ目をなぞられるのがとんでもなく恥ずかしかったのですが、こういう時はいつも控えめなアンジェリカががっついてくるのが可愛いといえば可愛いのかもしれません。
(ん゙っ…あい、かわらず、大きすぎて…お腹が苦しくて…)
圧迫されれば圧迫されるほど奇妙な陶酔感になるような感じなのですが、お腹の方にあるザラザラとした場所を削るカリ太おチ〇ポが私のお〇んこをゴリゴリと押し広げながら無理やりアンジェリカのモノにしていきますし、いつもは格好いいアンジェリカが情けない顔で気持ちよさそうにしているだけでこちらまで嬉しくなってしまい……そんな状態で聖氣の同調をおこなったらどうなってしまうのでしょう?
「はっ、あっ…ま、待ってください…アリシアの…が、少し待っ…今、そんな事を…んッ、ぐぅんんんッ!?」
「ほォ゙っ!?オ゙…お゙お゙ぉお゙っ!?これ…は、アン…の、射精感が伝わってき…ッ!?」
ただでさえ相性が良すぎる私達はそれだけで果ててしまい……吐き出された大量の聖氣が私の体の中を貫き今までは考えられなかった絶頂感に襲われ頭の中が真っ白になってしまいます。
「ん゙ッ、ぐぅうッ!?あ…っ!?アリシアに包まれッ…い、今は敏感になっていますか…ら、先端をグリグリって、しっ…なぁあっ!?ん゙ん゙ん゙ん゙ぐっ!?もっ、もう…っ」
「違い…ます、の、腰が勝手に動い…って、ちくび…もっ、駄目ですわッ、そこが弱い事を知っていますのに…はひゅ!?扱くの…ん、んんんっ」
これが聖氣を同調させているという事なのかもしれませんが、物理的な性感帯と精神的な性感帯を同時に弄り回しているような感じがいたしまして……私とアンジェリカは荒い呼吸を繰り返しながら自分のペースを取り戻そうとしていたのですが、少し動いただけでいってしまうような状態では落ち着く事もできませんわ!
(触れている、だけで…アンがどれほど私を愛しているかが伝わって…来て、そんな状態で弱い所ばかりぐちゅぐちゅされて、お〇んこ…の、駄目な所に届いて…こんなの、こんなの頭が駄目になりますわぁああっ!?)
碌に動かないまま何度もいってしまった私達はただただ快楽に蕩けた激しい喘ぎ声をあげながら深すぎる絶頂を繰り返していたのですが、聖氣を同調させるのは危険すぎるので程々のところでやめておかないとお猿さんになってしまいそうですわ。
「ま、まっへくだしゃい、少し休けぇいいいっんひぃいいいっ!?」
こうして私達は聖氣の同調がとんでもない事だという事を知る事になりましたし、弱っていたアンジェリカの神躯もおち〇ぽも元気になってしまったのですが……。
(うぅうう…流石にハッスルしすぎてお股が痛いですわ)
致した後は飛び散った汗とか汁でベッドの上がとんでもない事になっていたのですが、魔法で身綺麗にしたり掃除をしてから出し切ったアンジェリカと別行動になりまして……下っ腹の辺りをサスサスしながらデヴァン大森林を見下ろすように飛んでいたのですが、空を飛ぶのもなかなか難しいのですよね。
(戦闘中は疑問に思っている暇もなかったのですが…どういう原理で飛んでいるのでしょう?)
翼を動かさなくても良いので聖氣を使っているのだと思いますが、ジェット噴射という感じでも無いですし……原理が不明だからなのか風で煽られバランスを崩すとヒュンとなってしまいますし、とにかく今は出来るだけ“翼で飛ぶ”という感覚に慣れていく事にしましょう。
(とかいう細かな検証はまた今度にする事にしまして)
因みに私が空を飛んでいるのはチートパワーに慣れる為でもあったのですが、ギルバさんのお孫さんであるルルちゃんと連絡がついたので一度会いに行って欲しいと言われたからでした。
(ワームトレントの解体をしているという…炭化している灰色の森の近く…でしたっけ?)
なんてキョロキョロとしていると遠くの方にそれっぽい場所が見えて来まして……その近くに野営よりマシといった簡易的な作業小屋が並んでいたのできっとその辺りにいるのでしょう。
(歩いたら時間がかかる距離ですが…飛んで来たら一瞬ですのね)
色の変化や小屋がなければ素通りしてしまう可能性が高いので飛ぶのも良し悪しなのかもしれませんが……とか考えながら近づいて行きますと、目標としていた小屋からゾロゾロと武器を持ったドワーフ達が出てきました。
(お出迎えという感じでも…って、ちょっと待ってください、私は味方ですわ、み・か・たぁあああ!!」
あからさまに迎撃態勢を取ろうとしているドワーフ達に声をあげて手を振るのですが、中には大型のクロスボウなのかバリスタなのかがわからない物を取り出そうとしている人達までいまして……敵意が無い事を示すように距離をとりながら旋回しておりますと、どうやら私の叫び声が聞こえたのか身振り手振りで降りて来るように指示を出してくれました。
「いやーすまんかった、そーいやギルバの奴から羽の生えた奴が来るかもって聞いていたんだが、ワシャてっきり」
なんて「ガハハ」と笑われたのですが、こんなところで同士討ちをしていたら笑うに笑えないですわ!
「てっきり…じゃ、ありませんわ!もう、勘弁して欲しいですわ…肝が冷えましたのよ?」
空を飛ぶ魔物か何かに間違われてしまったのですが、とにかくルルさんのいる場所に案内をしてくれる事となりまして……。
「しっかし、ギルバからどういう風に聞いているのかはわからんが、ルルはちょっとばかり変な奴でな…つーても悪い奴じゃあないんだが、なんつーか…よくわからねー事をしているというか…とにかくいきなり爆発したり奇妙なガスが漏れたりする事があるんだが…そーいうもんだと思って責めないでやって欲しいんだが」
なんて言われたので少しだけ警戒してしまいましたし、離れた場所に建てられているルルさんの作業小屋に驚いてしまいました。
(これは…機械、でしょうか?)
ボスボスという音を立てている室外機っぽい金属の塊が小屋の外壁に取り付けられている事にビックリしておりますと、私が凝視していたからなのか案内役のドワーフさんが説明をしてくれる事になりました。
「ああ、あれか?ルルの奴が言うには魔導機械がどうのって…圧縮したマナを炉に送って無理やり圧縮しているつー話なんだが、下手に触ったら爆発するからそっとしておいてやってくれや」
「そう、ですのね…でもそれは結構…どころじゃない革新的な技術ではありませんか?」
ドワーフの技術がどれほどのものなのかはわからないのですが、中世ヨーロッパくらいの世界で産業革命っぽいものが起きておりまして……。
「そりゃあ…そうなんだが、火力を上げるのなら火属性の魔法を覚えたら良い訳だし、わざわざ爆発する物に頼らんでもなー」
みたいに首を傾げている職人気質なドワーフさんなのですが、保守的なドワーフ達と先鋭すぎるルルさんみたいな対立関係があるのでしょうか?
(それだけだったら良いといいますか、これだけ騒ぎになっていてもチラリとも顔を出さないのが不気味ですわ)
所謂マッドサイエンティストとかいう気質があるのかもしれませんが、別の意味でドキドキしながらルルさんの仮設住宅を訪れる事になりまして……。
「おーい、ルル~ギルバの言っていたお客さんが来たぞー?鉱山奪取の助っ人だそうだー…わざわざ来てくれたんだから茶のひとつくらい出したらどうだー?」
ドンドンガチャと返事を待つ事なくドワーフさんがドアを開けると中からプシューという蒸気みたいなものが溢れて来まして……ドワーフさんがおもいっきり顔を顰めながら後ずさっていたのですが、小屋の中からは奇妙な薬品臭がしていますし、ガチャコンガチャコンと大型の機械が動いていますし、よくわからない事をしている変な人と言われても仕方がないのかもしれません。
「はじめまして、私はアリシア・W・神楽坂といいまして…ギルバさんから鉱山の奪還の事を聞いてやってきたのですが?」
名乗りながら小屋の中を覗き込んでみるとよくわからない金属の塊が所狭しと置かれていたのですが、機械という物を見慣れていない人達からしたら驚いてしまう光景なのかもしれません。
「ん~?爺ちゃんが?あー…そういえばそんな事を言っていたっけ?まあいいや、ウチは手が離せえへんから中に入ってもろてー」
そうして機械の下に潜り込んでカチャカチャとしていたのはバターブロンドの髪を左右に引っ張ってツインテールにしているというデコ出しルックに生成りのシャツとハーフパンツという格好をしているルルちゃんでして、意外な事にレスリーナちゃんより小さなクリクリお目目の可愛らしいドワーフの女の子でした。
(これまた小っちゃな子が出てきましたが…そんな小さな手で機械いじりができるのかしら?)
なんて思っていたのですが、精密機器を扱う場合は小さい方が有利かもしれませんし……。
「なあ、今ウチの事を子供っぽいって思わへんかった?失礼なやっちゃな…こう見えても30歳のいい歳したレディーなんやから、ルルお姉ちゃんって言ってもいいんやで?」
なんて事を考えておりますと、ゴツめの作業用ゴーグルを外しながら首からかけていたタオルで汗を拭っていたルルちゃんが機械の下から顔を出してきました。
「それは…すみません、その…ルル…さん?は、何をしておりますの?」
たぶん他の種族から小さい小さいと言われ続けて辟易しているのかもしれませんが、私より年上だったので驚いてしまいますわ。
「ウチか?ウチはー…見てわからへん?」
なんて言われて部屋の中を見回してみるのですが……室内にはよくわからない機械と鍛冶場みたいな炉と作業台とよくわからない機械しか無かったのですが、ルルさんは機械に取り付けられている赤黒い結晶を弄りまわしていたのですよね?
「すみません、ワームトレントの結晶を弄り回しているとしか…」
「それだけわかったら十分や、あんたの言う通りこれはワームトレントについていた結晶なんやけど…これがまた凄いねん、なんたって既存の魔道具は燃料タンクとなる魔石の純度に左右されすぎて…って、まあ、いいわ…とにかく実験付き合ってくれへんか?身をもって体験した方がよくわかるってもんやし」
なんて「新鮮な生贄が来てくれて良かったわ~」みたいにニヤリと笑うルルさんなのですが、嫌な予感がしすぎた私は嫌な汗を流しながら苦笑いを浮かべてしまいました。




