嫉妬-18
「デヴィッドはどこへ行ったんだろう~」
コウキは吞気に歌を歌いながら、池袋の街を闊歩する。
「あの、こんな所をうろついていて大丈夫ですか?」
「え?なんで?」
「なんでって。デヴィッド探すんですよね?それなのにコウキさんのテリトリーをうろついているだけじゃないですか?」
「そう思いのナオちゃんに朗報です」
「朗報?」
「そう朗報です。なんと、この資料によるとデヴィッドはメイドさんが大好きらしい」
「はぁ?」
ナオはあまりにもあり得ない話に首を傾げる。
「何ィ~その反応ぉ~」コウキは不服そうにナオを見る。
「あのですね。その訳の分からない資料をどうして当てにできるんですか?」
「出来るよ。だって、FBIの資料だもん」
「FBI?じゃあ、あの店主はFBI」
「どうかな?」
「なんで、濁すんですか?」
「それはあの店主の為で、それよりさデヴィッドが立ち入りそうなメイドカフェ探そ」
コウキは憤慨するナオを放って、コウキは近くのメイドカフェへと入店するのであった。
「あ~もうっ!」
ナオは一人先行するコウキに憤慨しながら、ナオはコウキの後を追いかけるのであった。
「どうもありがとうございました」
コウキとナオはメイドに礼を述べ、店を出た。
「ここもダメでしたね」
「そんな簡単には見つからないよ」
「そうですね」と答えつつナオは、コウキのこの行動に疑問を持ちながら結局付き合うのであった。




