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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第四話-嫉妬

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嫉妬-12

「なんで、私がこんな恰好を・・・・・・」

 ナオはそう言って、赤面する。


「似合ってるよな?」


 コウキは隣でスマホのカメラを向ける匿名班長に同意を求めると「はい」という返事が返ってきた。


「だからって。私が」


 ナオは今、メイド服を着ていた。匿名班長が襲ったコンカフェ嬢になりすまし、怪我のメイクまでしてカメラの前に立っていた。


「顔は撮るなよ」


「はい」


 因みに、匿名班長はコンカフェ嬢を襲う為、コンカフェに入ったのだがサバイバルナイフを取り出した途端、コンカフェ嬢の悲鳴に恐れおののき襲うのも忘れて店を出た。


 そして、コウキに捕まったのだ。


「撮れました」


 匿名班長はコウキに撮れた写真を見せる。


「お、よく撮れてるな。よし、これを送ろう」


 コウキの指示に従い、匿名班長は依頼主に襲った証拠写真を送付した。


「さぁ、上手く引っかかってくれると良いんだが・・・・・・」


 翌日、金の受け渡し場所となる新宿駅へ訪れたコウキとナオ。


 金の受け渡しは現金でロッカーを介しての受け渡しであった。


「来ますかね?」

 ナオはオペラグラスでロッカーを見ながら、コウキに話しかける。


「来てくれないと困るよね」


「もしかして、金を入れるのもアルバイトだったりして」


「ナオちゃん。その可能性は大いにある」


「じゃあ、今回の作戦意味ないじゃないですかっ」


「そうかもね。あ、誰か来たっ!」


 コウキの視線の先にはロッカーに物を入れようとしている男が居た。


 男は指定されたコインロッカーの番号77番のロッカーを開けて封筒を入れて閉めた。


 鍵はロッカーの裏に貼り付け、去っていった。


「追おう」


 コウキとナオは、金を入れた男の尾行を開始した。

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