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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第四話-嫉妬

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嫉妬-8

「本当、油断も隙もないんですから・・・・・・」


 ナオは車を運転しながら、横でシュンとしているコウキを見る。


「そんな怒らなくても・・・・・・」


「怒りますよっ!」


 怒りに任せて、ナオはハンドルをガっと叩いてみせる。それを見てコウキは委縮してしまう。


「で、でもさ、バイクの車種特定できる画像見つけたんだから・・・・・・」


「結果、オーライみたいな感じでしたけどね」



 手柄は褒めてくれても良いじゃないか。コウキはそう思う。


「で、犯人の格好とか分かるんですか?」


「あ~分かる。分かる」


 コウキは撮った静止画の写真を確認する。


「どんな恰好なんです?」


「どんな、う~ん」暫く考えた後、コウキは口を開いた。


「黒ずくめ」


「それだけですか?」


「う~ん。それだけ」


「はぁ~」ナオは呆れるようにため息をつく。


 そんなナオにムカッとする。


「黒ずくめぇ~黒ずくめぇ~」気を紛らわすように変な歌を歌い出すコウキ。


「その歌何とかなりませんか?」


「何ともならない。犯人の顔が分からん限り」


「・・・・・・」


 ナオは何も答えず車を黙々と走らせるのだった。

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