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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第四話-嫉妬

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嫉妬-2

「ありがとうございました」


 依頼人の修飾 泰子(しゅうしょく たいこ)はコウキに礼を述べ、事務所を後にした。


「ふぅ~」コウキは一仕事終えて、首をゴキゴキ鳴らして疲れを癒す。


 一仕事終えたコウキは、疲れた体を癒そうと湯船にお湯を張り始める。


「バケツの御日さん、捕まえたぁ~」と歌いながら、湯が貯まるのを待つ。


 すると、着信が入る。


「はい。もしもし?」


「もしもし?コウキさんですか?」


「ナオちゃん。どうしたの?」


「事件です」


「姉さん、事件ですっ!みたいに言わないで」


「とにかく、来てください。住所送っておきますから」


 そこで、通話は終了し同時に事件場所の住所がメッセージで送られてきた。


 そのタイミングで“お風呂にお湯が湧きました”とアナウンスが流れる。


「風呂入ってから行こうっ」


 コウキは風呂場に向かい、生まれた時の姿になるのだった。


 事件現場に到着した頃には、日が落ちかけていた。


「ナオちゃん、お待たせ」


 コウキは聞き込みを終えたばかりのナオに声を掛ける。


「遅いっ!!何していたんですか?」


「ちょっと、ニューヨークに」


「はぁ?」


「そんなことはさておき、事件って?」


「はい。この人、見覚えはありますよね?」


 ナオは死体の写真をコウキに見せる。


「あ!?」


「はい。この前、調査していた旦那さんです。名前は」


「確か修飾 銅時(しゅうしょく どうじ)さん」


「はい。銃殺されてました」


「銃殺とは穏やかじゃないね」


 殺し事態穏やかじゃないと思うがと思うナオ。


「それで」


「反社と関係があるかって?そんなこと俺が知るか」


「ですよね。分かりました。帰ってもらって結構です」


「何、それぇ~呼び出しておいて」


 そんなコウキを無視して、ナオは仕事に戻っていった。


 コウキはモヤモヤしながら、帰路につくのだった。

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