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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第四話-嫉妬

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嫉妬-1

 カシャカシャ


 一眼レフのシャッターを切る音が車内に響き渡る。


「あの、なんで私が浮気調査の手伝いをしないといけないんですか?」


 警視庁捜査一課の刑事・マスタ ナオは私立探偵のサジ コウキに不服。


「非番でしょ?デートに行く訳でもないし、良いじゃない」


「それ、本気で言ってます?」


 コウキの言う通り、ナオは非番であった。休日は寮でゴロゴロして過ごすのだが、コウキに呼び出され浮気調査に駆り出されたのだ。


 しかも、覆面パトカーまで引張り出させする始末。


「あ、今のはウソ、ウソっ」ナオの迫力に負けてしまいコウキはすぐに訂正する。


「さ、車出して」


「全く・・・・・・」


 コウキに言われるまま車を走らせる。


 ナオの運転する横で撮影した写真を確認するコウキ。


「依頼人は奥さんですか?」


「守秘義務ってのがあるので、答えましぇん」


「手伝ってるのに?」


「うん。守秘義務契約を結んでくれるなら良いよ」


「じゃあ、良いです」


「分かれば宜しい」


 対象が乗ったタクシーを追う二人の車。


「なんで、浮気なんかするんでしょうね」


「なんでだろう~なんでだろう~何故だ。なんでだろう」


 まともに取り合わないコウキに苛立ち始めるナオ。


「あのホテルから出てきた人が浮気相手なんですよね」


「うん」


「奥さんより美人な感じなんですか?」


「少し劣る。大抵、浮気相手は奥さんより劣るのよ。不思議なは何だけどね」


「分からない・・・・・・」


「分かったら、不倫相手に向いているよ」


「それ、どういう意味ですか!?」


 コウキの耳を引っ張りあげるナオであった。

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