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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第三話-爆炎

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爆炎-20

 夕方になりタクシー乗り場へと向かう。


 そして、タクシー運転手に片っ端から旭川と勝浦の行方について聞き込みして回る。


「ああ、この娘なら、昨日乗せたね」

 十数番目のタクシー運転手がそう答えた。


「本当ですか!?もしよろしければ、詳しくお話を聞かせて貰えますか?」


「ああ、良いけど」


「じゃ、少し待って貰えます?」


 コウキは別の所で、聞き込みしているナオを呼びに行き、目撃したというタクシー運転手が運転するタクシーに乗り込む。


 タクシーが走り出してから、コウキは話し始めた。


「彼女たちどんな様子でした?」


「なんか、嬉しそうだったよ」


「嬉しそうだった?どんな風にですか?」ナオが質問する。


「そうだな。何か成し遂げたって感じがしたな」


 その回答を聞いたコウキとナオは互いの顔をみてうんと頷く。


「で、彼女たちが話していた内容って覚えてたりします?」


「さぁ?そこまでは・・・・・・」


「そうですか。ていうか、このタクシーどこへ向かっているんですか?」


 ナオが今頃になってこんな質問をする。


「彼女たちが降りたところです」


「えっ!?」


「何も驚くことないじゃない。ああ、そう彼女たちって、お会計をしていました?」


「え?どうだったかな?」


「カード?それとも現金?」


「現金だね。結構、入っていたよ」


「ほぉ~」


 そうすると、タクシーが停車した。


「ここで停車しました」


 そこは、帝国ホテルの前だった。


「こりゃまた、豪勢な事で。あ、ナオちゃん、お会計お願いします」


 コウキはナオに会計を任せて一足早く、帝国ホテルのエントランスに入って行くのだった。

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