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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第三話-爆炎

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爆炎-14

 部屋の中はもぬけの殻であった。


「Shit!!」悔しさを滲ませるコウキに対して、ナオはこの短期間で移動するとは大したものだと感心していた。


「ここがこういう事ってことは」


「旭川美麗の家も同じ状況ってことですね」


 ナオはコウキの言いたい事を代弁した。


「そういうこと」


「で、どうします?追える手立てみたいなものがなくなりましたけど」


「追える手立てはまだあるさ。まだ」と言いつつもそんなものは何一つなかった。


 コウキとナオは一応、確認の為に旭川美麗の家も訪れたが同じ結果であった。


「ダメでしたね・・・・・・」

 ナオは渋い顔をするこコウキを見る。


「そんなダメダメ言わないでよ」


「言いたくなりますよ。せっかく犯人に繋がりかけたのに。これじゃあ」


「意味がないって?」


 その一言にナオはコクリと頷く。


「酷いなぁ〜」


「本当にどうするんですか?」


「どうする?どうする?ばっかりじゃない」


「何かアイデアを出せって言いたそうな顔ですね」


「うん」


「うんじゃないですよ」


「う〜ん」


 コウキは金田一耕助バリに頭をボリボリと掻く。


「あ、そうだ。オジだ。オジを追うんだ」


「オジ?」


「そう彼女たちのスポンサー的人物。オジの行方を探そう」


「そうですか・・・・・・」


 その時、ナオのスマホに着信が入る。


「はい。マスタです」


 ナオの顔は一瞬で曇る。しばらくの応対の後、通話を切ったナオがコウキに告げた。


「山手線で爆破事件が起こりました・・・・・・」 

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