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探楽~探偵稼業は楽じゃない~  作者: 飛鳥 進
第三話-爆炎

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爆炎-3

 翌日、警視庁の現場検証が行われた。


 事件発生時、現場に居たコウキが証言人として現場検証に参加していた。


「俺が、降りて改札に向かって歩き出したら、爆発したって感じです」


 そう自分を囲む刑事達に説明するコウキ。刑事達は熱心にコウキの話を聞きながらメモを取る。


「電車内で怪しい人物は見なかった?」刑事の一人が質問してきた。


「居なかったですね。普通の客層でした」


「君が乗っていた車両が爆破された訳だが、不審物は見かけなかった?」


「不審物は見かけませんでしたね」


「爆弾は列車の外部に取り付けられていたって事か?」


「どうだろうな?」


 刑事達はそんな会話をする。コウキへの質問は続く。


「乗っていた乗客の特徴は?」


「老若男女様々です」


「降りた乗客は覚えているか?」


「さぁ?」


「ダメじゃないか・・・・・・」


 コウキと同じタイミングで降車した乗客全てからの聞き込みは出来ていなかった。


 テレビや新聞を通じて、その時に居た乗客へ聞き込みの協力を要請していた。


 しかし、警視庁に連絡があったのはたったの2件であった。


 警視庁は呼びかけを続けてはいるのだが、情報提供があるかは望み薄な状況だった。


 なので、コウキの証言は重要なものになりつつあるものであった。


「不審物、不審人物も見ていないとなると、やっぱりJR関係者か」一人の刑事がそう言うと「多分、違うと思います」とコウキが言う。


「その根拠は?」


「んぅ~ただの勘ですね」


 コウキはそう答えてニヤッと笑うのだった。

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