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異世界養殖~女神様から私の世界に魚食文化を普及させてとお願いされたので頑張ります~

俺は今、魔王の前に立っている。

精霊に愛されていない身でも魔力を感じとれる類まれなる存在感

俺の傍に控える稀代の魔術師も怯え
いつもの気丈な態度は毛ほどもなくなっている。

そうなっても仕方がない。
かの大戦争を終わらせた「二大英雄」が一人、生きる伝説が目の前に立っているのだ。

しかし、逃げる訳にはいかない。
逃げてはいけない理由が俺に、いや俺たちにはあるんだ。

「さて、見せてもらおうか。」

ここで終わりかもしれないな…
そう心のなかでつぶやきながら
自然と床へ向かっていた目線を上げ、魔王へ顔を向ける。

気を保て、勇気を出せ、みんなとの日常が待っているんだ。

俺は伝説を越えて見せる。

この、一本の、「魚」を手に。
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