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異世界も言うほど甘くない  作者: いろは箱
3/3

第2話

現在、国立図書館内部大量の書物の前に絶望を抱き中。

こうなった経緯としては助けてくれた女性から「なら図書館であるだけの情報を得てこい」っと言われて現在5冊ほど読んで休憩中。ある程度の知識は得たがやはりまだまだ情報不足な気がするというのもこの世界は広いらしい地形的に、現在居る場所は右の世界の赤羽の国というらしいこの国は割と日本に近い国でどちらかというと江戸時代辺りといった感じだ。この世界は右と左の世界があるらしくどちらも魔法や科学はどちらも発展してるが左が魔法が最も発展していて右は科学が最も発展しているらしい

故に今居る赤羽の国は魔法が発展しているが魔力を放つ銃や魔力を帯びた刀などが多いファンタジーでよくみる剣はあまりなく刀をよく見る。ちなみにこの世界は左右の世界以外に上と下があるようだ、上は天界で天使や神様がいるらしい下は魔界で魔族や魔物がいっぱいいるらしい。因みに今居るのは人界普通に天界や魔界に行くのは難しいようで簡単に行けないらしい。詳しいことはわからないだってすっごい本の数だし恐らく読んだ書物の数は1割も無いのだろういやぁ辛い。

一日で全部読める気も全部覚えることもできないから一度帰ることにした宿は昨日にとってあるがユイさんの所に行こうと思いそちらへ歩を進める、ユイさんっていうのは昨日助けてくれた女性の名前だ帰る際に教えてもらった。


「確かここだったよな」


「やあ、いらっしゃい」


ユイさんは新聞を見ながらカウンターに居たこの店は大量の人形が飾っており全部ユイさんが作ったそうだそしてそれを売り出している人形屋と言うようだ。


「どうだ、ある程度理解できたか?」


「おそらく一割ほど…」


「まぁ十分だろ、手配書は見てきたか?」


「あぁ、それなら役所の掲示板で」


手配書というのはそのまんまである賞金首の手配書がそれぞれの国で役所前に貼られている転成者や超能力、魔法、弾丸が飛び交うこの世界危険人物も多いようで見てきた中では「クレイジー・ボマー」ってのがやっかいらしくよく金ほしさに銀行を襲っているらしい。手配書は端末でも確認することができ一度見に行けば端末に情報が送信されるようだちなみに、確認しに行った理由はユイさんに確認してこいと言われたからだ転成者は基本これで賞金首を捕まえて生活を養ってるらしい。


「もしそれだけじゃ足りなくなったら裏側の手配書もおしえてやるよ」


「裏側…ですか?」


「役所で見れるのは表側別名白の手配書理由は白いから裏側は黒の手配書理由は黒いから只中身は別物だ白の方は表世界で警戒もしくは只の危険人物殺人犯や賞金首や薬漬けな奴とかな裏は違う表世界ではヒーロー的存在だが裏では一部の人間の邪魔であるため排除して欲しく膨大な金額をつけた手配書だったりかつて国や世界を脅かした奴が乗っていたりする」


「え、世界脅かしたような奴が裏にしかないんですか?表側に大に貼らされていそうなモノなのに」


「簡単だよ、表では死んだことになってたり特に情報が無く張り出すこともできなかったり重要視され手配書が作れなかったりとかだな。面白いだろ?国滅ぼしたような奴が今は秩序を保っているからとかで手配書が出なかったりするんだ実際にな。」


「なんというか、不思議というか裏の黒い部分が見えるというか…」


「ま、とりあえずその手配書の奴を一人でも捕まえるんだな世界見て回るにも自身を守る強さは必要だからなその手配書の奴らに手間どう程度ならその願いは到底叶わない。」


「手厳しいですね…」


「前世である程度武術を学んでたりするなら別だが素人ならな外出て死ぬのがオチだ。赤羽は割と治安がいい国でな他の国に行ったら種族バレて拉致解剖実験の三点セットか無力化の奴隷とかがオチだからな。世の中強い奴でわんさかだぞヒーローでもヴィランでもな。」


少し気を落としつつも前へ進むため手配書の中から比較的簡単な奴を捕まえることにした。

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