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後半
駅から、のどかな街に。
僕は、テクテクと歩く。
ノースリーブで歩く…。
前方から、シベリアンハスキーが……。
(リード、繋がれているが、
キャツは、このまま、どこかに置き去りにされて、飼い主が消えないか、怯えているのが僕には手に取るように分かる……
チャンスだ……
生類憐れみの令が、はびこった、この土地で、キャツに、キャン…!って吠えさせいとな……
地方都市、ナメんなよ……(*゜ー゜)!)
シベリアンハスキーと、あと少しで、すれ違う……。
「一生に一度は、シアトルで、カート・コバーンの墓参りに行って、(もう、すさびれとるわ……クリス・ノボセリックに、『俺とバンド、しようぜ!』と言わなければ、デイブ・グロールも、ナッシング トゥ ルーズ エニイシングのアルバムも作ることもなく……」
よく、あることさ…。
やっぱり、俺は全力で…
カスやったよ。
僕がいて全てが、オールが……
「イントロ ドン!」
私は、貴方が思っているヒトではないかもしれ……