第42話:ペットの世話は保護者の役目
第42話:ペットの世話は保護者の役目
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これからの予定は固まった。俺と監督は敵の攻撃からそれぞれ反撃と防衛を、ザップとQちゃんは街の物流の確保を担当することになってる。
役割に入ってないテレジアとロック、イフ、それにフローラは各種雑用をするとのこと。今のうちにちょっとでもロックの実力をチェックしておくとしよう…まあ9割方暇つぶしなんだけどね。
「ロックって基本どんな戦い方するんだ?ちょっと気になってたんだ」
「ん、ウチか?ウチは基本、体術だけでどうこうする感じやね。どうしてもって時はあん時みたいに魔法も使うけどなぁ、やっぱ竜なら肉弾戦やろ!」
確かにロックは地竜だから翼も無い、他の竜達と比べて四肢が太いからそういった近距離に特化するのだろう。そんな事考えているとますます彼女の実力が気になってきたな…よし。
「ちょっとかるーく手合わせしてみてくれないか?」
「ええの!?」
なんかやたらキラキラした目で俺を見るのは気のせいか?いや、気のせいじゃないな。
「なら早速行かせてもらうわっ!」
「ちょっ、いきなり――」
そう言って俺の太腿を足場に高くジャンプし、いきなり俺の顎に下から膝をぶつけてきた!思った以上に衝撃がヤバいぞこいつ…そこから衝撃で仰け反った俺の首に右腕を回し、そのまま落下の勢いで俺の頭を地面に叩きつけた。
「まだまだぁ!」
さらにそこから、掴んだままだった俺の首をがっちりと掴みなおし――
「うおぉぉりゃああぁっ!」
おいおい、マジかよ…今、俺の身体浮いてる。ロックの胸部辺りにまで浮いてる。どこにそんな力があるかは知らないけど、とにかく浮いてる!
「だぁらっしゃああぁぁぁぁっ!!」
そのまま俺の頭を重力にしたがって垂直に地面に落とした!もうコレ、普通の竜なら首折れて死んでるな。…ていうかまだ続くみたいだな、今度は落下の反動を活かしているからかすんなりと俺を持ち上げたロックは、高々と跳び上がって落下とともに俺の上半身、もとい背中から一気に叩きつけた!
容赦無いなロック…俺のHPはまだ5桁キープできてるけど、普通の竜なら2回は死んでるな。
【称号:ダミー人形を入手しました】
「どや?ウチも中々のもんやろ!?」
「ああ、まさか持ち上げられるなんて夢にも思わなかったよ…その技は一体どこで覚えたんだ?」
「どこでも何も、これがウチら地竜に代々伝わる格闘術や!どや、すごいやろ?」
わーすごいすごい、ろっくちゃんさすがー。まあ彼女には申し訳ないけど、そういう動きは生前にやってた格ゲーで見覚えがある。ついでに俺もちょっとやってみるか。
「そうだな…んじゃ、今度は俺から行くな」
「へぇ、アルはどんな感じで闘うんかな?」
俺は[ブースター]と[ロングダッシュ]を併用してロケットダッシュ、姿勢を低くし一気に左足を踏み込んでその勢いのまま肘を振り上げた。慌てて後ろに下がったロックは不機嫌そうな顔で俺を指差す。
「いきなりそんなマトモに受けたらヤバいヤツ出すんか!?ちょ、ちょい待ち…[ガイアアーマー]!」
するとロックの体表に砂が纏わりつき、鎧のようになった。あ、いや。見た感じ砂っていうより土だな、多分硬質化でもするのだろうな。
どうやら準備が出来たのか、ロックが俺に手招きした。あれなら多少力入れても大丈夫っぽいな…よし、ちょっと頑張っちゃおうか。
「OK、準備出来たで」
「んじゃ行くぜっロック!」
俺はさっきと同様のロケットダッシュで距離を詰め、今度はロックの頭を直接掴みに掛かる。ロックは捕られまいと俺の手をはじくが、時間差で出したもう片方の手で頭をがっちりと掴み、そのまま一気に頭突きを繰り出した!
この感じ、俺とロックの間に相当AGIの差があるな。いくら[ロングダッシュ]の効果があるとはいえ、ここまで対応に差が出てくるとなるとちょっとした問題だぞコレ。
俺の中で響く頭蓋を打ち付ける音が、ロックへのダメージの大きさを物語る。ロックはすぐにしゃがんで両手で痛そうに頭を押さえた…涙を浮かべながら俺を上目で見るロックに、ちょっとだけキュンとなったのは内緒で。
「痛ぅー…ま、待ってぇな。いくらなんでもアンタ硬すぎやで」
「こういう類の闘い方は昔見た事あったし、予測ぐらいなら簡単に出来るんだよ。まあ、残念だったな」
「ふぐぅ~ッ!!」
【称号:ヒールを入手しました】
ロックは悔しそうに地面を殴ってるけど…ロックよ、これが現実だ。コレを機にトレーニングに励むんだな。
それにしても頭突き1発で終わるとかロックの防御面、本当に大丈夫なのか?鈍足近距離アタッカーが防御薄くてどうするんだよ…
「ラグナロック」
「えうふ、フロライン…様」
陰から見ていたらしいフローラがにゅっと顔を覗かせる。やばいやばい、フローラさんの目がマジだ。そうとうご立腹のようだし、このままだと相当しごかれるんだろうな。
「見てましたよ、何ですかその不甲斐無い様は?今の闘いがどれほど竜王の名に泥を塗っているのか――」
結構長くなりそうだし、ちょっとここは退席するとしよう。振り返るとロックは既に半泣きだった。
さて、あとはルイス達が仕事を上手くまとめてくれればいい。…となると、名乗った時にどこかしらから敵が飛んで来るんだよな。警戒して――
「きゃんっ!?!?」
急に間の抜けた鳴き声が聞こえてきたので振り向いてみると、やたら幼い飛竜が空中で何かにぶつかったのかふらふらと落下していた。
監督が防壁を張るって言ってたし、今のぶつかったのがその防壁なんだろう。…それにしてもまた飛竜か。以前一度だけカラスの大群が襲ってきた事はあったけど、最近はこればっかりだな。
ただ…今落ちてった奴、やたら幼なかったな。いつもなら飛んでくる度にどんどん強くなってくるんだけど?ちょっと様子を見てみよう。
「あ、アルフレッドさん!先ほど飛竜の仔が落ちてきて――」
「俺もそれが気になってな、ちょっと様子見てくるわ」
「お願いします!」
門の外に出て辺りを見回してみると、少し離れた防壁の下で俺の手のひら位の大きさしかないクリーム色の飛竜がぷるぷると震えていた。ちょっと近づくときゅぅきゅぅ鳴きながら俺を見上げてぷるぷると震え続けている…ああもう、かわいい!
「大丈夫大丈夫、怖くないからね…」
涙目で震えるその飛竜を、俺はそっと拾い上げる。
【称号:キッドナッパーを入手しました】
あ、あれ?キッドナッパーって確か――
「ギャォォオオオオオオオッッ!!!」
拾い上げた直後、真っ赤な飛竜が前方に勢いよく着地した!わぁ、でっかい。俺よりも少し大きい親竜さんが、殺す勢いで睨んで吼え立ててる。
仔竜ちゃんはソイツを見てきゅーきゅー鳴いてる…ああ、かわいい。でもこの状況は危ない、きっとこっちが本命だったんだろうな。
「えーと、か、返すんで許してもらっても…いい?」
「ガウウゥゥッ!!」
親竜は返事代わりに俺が差し出した手首をガッツリ噛んできた。ていうか噛んだ勢いで仔竜ちゃんの尻尾がちょっと切れてるし。
「成程ね、そういう事」
手首を噛んでいる親竜の首を一気に引き込み、脇下を通して左腕でぎゅっと締めた。しばらくはバタバタと暴れ回っていた親竜さんだけど、どうやら落ち着いたのか動きをゆっくりと止めて口を放してくれた。今のうちに仔竜ちゃんを親竜さんに返しておこう。
「ぐるる…」
お、声にも落ち着きが戻ったっぽい。親竜さんは俺をじっと見つめた後、頭を下げて低く唸った。仔竜ちゃんも親竜さんの頭の上できゅーきゅー鳴きながら楽しそうに跳ねているし、もう心配は要らなそうだな。
俺はその様子を確認して門に向かって飛んで――
「ギャッ――」
「へ?」
何か変な声が聞こえたから振り返ってみると、まさに飛び立とうとしていた親竜さんが遠くから飛んで来た巨大な槍に胸を貫かれていた。仔竜ちゃんも何が起こったのかわからずピーピー鳴いて怯えている。
恐らく飛んで来たであろう方向を見てみると、上空からその槍と全く同じものが今まさにこちらに向かって飛んで来ている所だった。
「危なっ!!」
半身でギリギリ回避できたけど、この槍やたら狙いがいいな…まあ、こんな物飛ばしてくるなんて現時点で奴らしかないだろう。物哀しそうな声で鳴く親竜さんは、俺に何かを目で訴えている。親竜さんは…残念ながら致命傷だな、もって数分といった所だろう。
いいぜ…俺がちゃんと面倒見てやるからな、心配するな。俺は仔竜ちゃんを手に持ったまま急いで門に戻る。迎えてくれた門番にすぐ門を閉めるように伝えた。
【称号:赤ちゃんポストを入手しました】
こうなったら迂闊に外へ出るのは危険だ。ひとまず親竜さんの冥福を祈っておこう、南無。
「監督、どうやらあっち側は準備が整ったみたいだぞ」
「びっくりしたよ、魔法かと思ったらまさかの物理とはね。まあ直前に飛竜が突っ込んできてくれたお陰で切り替えもスムーズにいったから良かったんだけどさ」
「あー、監督。その仔についてなんだけどさ…」
俺はそっと仔竜ちゃんを持っている手を開く。仔竜ちゃんはぷるぷると震えながら監督をじっと見つめていた。
うーん、サイズ的にはローズ達に世話してもらった方がいいのかもしれないな…
『さっき俺がちゃんと面倒見るとか何とか――』
そっ…そりゃ俺も面倒見るけどさ、適材適所って単語あるだろ?みんなで面倒見ようぜ!
「とりあえずローズ達に見せてくるよ、これからの事もあるしさ」
「うん、その仔も君みたいにメカメカしたのより母性溢れるローズの方がいいだろうしね」
なんか腹立つけど実際この仔もこんな俺よりローズ達の方に懐くかもしれないし、ひとまずローズ達の前にその仔を差し出してみる事にした。
「あら、飛竜の子供?それにしては珍しい色をしてるわね」
「クリーム色…ローズ、この場合は何の属性にあたるんだ?」
「そうねぇ」と考えるローズに抱かれた仔竜ちゃんはきゅーきゅーと何度も鳴いてる。しきりに何かを訴えようとしているみたいだけど…何なんだろうな?
そんな仔竜ちゃんの鳴き声に隠れてきゅるるぅ、とお腹が小さくなったのにイフが気付いた。
「どうやら腹が減っているみたいだな。飛竜は…幼少期には何を食べているのだ?」
「さあねぇ。ちなみにテレジアは小さい頃、何食べて過ごしたんだい?」
「私は、ええと…木の実が殆どでしたね。よほど飢えていない限り動物を食べたりはしなかったです」
そういうテレジアがちょっと前にゴブリンを丸呑みしてる所、俺は見てたぜ。まぁ本人の名誉のために内緒にしておこう。
ひとまず適当に買ってみるという事で、イフがダッシュで市場へ買い物に向かった。監督から力を分けてもらったお陰で移動スピードが相当上昇してるみたいだな、これならさほど時間も掛からないだろう。
「で、さっきの話に戻るわね。この仔の属性なんだけど…見た目とは違って火属性だったよ。この仔はいわゆるアルビノって奴だね」
アルビノか、そういえば親竜さんも真っ赤だったからな。白くてかわいい火竜もそれはそれで素敵だな。
「そうそう、アルにも仕事が入ったよ。ひとまず聖サーラ王国の攻撃が始まったみたいだからね、聖竜王が迎撃よろしく頼むってさ」
「OK、んじゃ早速行くわ」
俺は防壁に登り、じっと目を凝らす。しばらく索敵しているとかなり遠く…3kmほど先に何かの建造物のような物が見えた。多分、あれがさっきの槍を撃ち出す機構なんだろうな。
今の俺の射程は現時点でおよそ4km弱、狙って当てるのは容易だ。早速[多連装ミサイル]を発動して…
「ファイアー!」
称号の効果で構築物には倍量のダメージが入ってくれるし、ここは4発ほどに留めておこう。リロードも20秒で済むから何かあれば対応出来るだろう。
発射されたミサイルは尾を引きながら真っ直ぐと目標に向かって飛んで行き、あっという間に1基破壊することに成功した。ただ、爆発の勢いが大きすぎて色々と巻き添えにしちゃってるけどね…
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが32になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが33になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが34になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが35になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが36になりました】
【称号:大量破壊兵器を入手しました】
称号さんも遠慮が無いな、ステータスが上がるのは嬉しいけどこういった不名誉なのはちょっと心が痛む。
しばらく町の周囲を見回し、街の反対側にあった同じような機構をもうひとつ破壊しておいた。これで相手の攻撃力も少しは下がってくれるだろう。
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが37になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが38になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが39になりました】
【☆超合金竜王マギアル・フレッドのレベルが40になりました】
【称号:破壊王を入手しました】
またそんな破壊王だなんて不名誉な称号をくれるなんて、称号さんも人が悪いなー…まぁステータス上がっただけでも良しとするか。
ある程度落ち着いたのでローズ達のもとに戻ると、丁度イフが買い物を終えて帰った所だった。
「お帰り、イフ。何を買ってきたんだい?」
「ひとまずは…押し麦と牛乳、それに干し葡萄だ。とりあえず1食分だけ買ってみて、食いつきが良ければまとめて確保しようと思う」
イフにしてはちゃんとしたチョイスじゃないか。試しにあげてみると、仔竜ちゃんはがつがつとボウルに顔を突っ込んで食べてくれた。
やっぱり仔竜ちゃんはお腹を空かしてたんだな…バランスを崩してボウルにひっくり返る仔竜ちゃんは見てて飽きない、ホントかわいいな。
【称号:変質者を入手しました】
だから称号さんよ、俺は断じて変質者ではない。断じてない!ただ仔竜ちゃんがかわいいから和んでるだけだッ!
「けぷぅ」
満腹で横になった仔竜ちゃんを見ながらそんな事を考えている俺は、やはり変質者なのだろうか…?
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場所は変わってアルカンの街の中央部、市場の隅にある階段を上った先にあるのは街の長の部屋。ルイスとベックスはドアを前に緊張していた。
「じゅっ…準備はいいかい?」
「ああ父さん、私はいつでも大丈夫だ」
「よし、じゃあ開けるぞ…」
扉を開いた先、大きめのデスクの先に座っていたのは鋭い目をした老紳士。窓から射す光でモノクルがきらりと光る…彼は両手を口の前で組んでデスクに肘を突く形でルイス達を待っていた。
「座りたまえ」
「はっ!」
ルイス達がデスク前にあったソファーに腰を下ろすと、老紳士が口を開いた。
「用件はすでに伺っている、この街でしばらく厄介になりたいと?」
「はい、まずは自己紹介から…私はルイス――」
「断る」
「…はい?」
「今言っただろう、断る」
いきなりの返答にルイス達も混乱に色を隠せないでいる。老紳士は不機嫌そうに話を続けていった。
「そもそも、自分が何を言っているのか理解はできているのかね?普通「列強国と戦争をするのであなたの街周辺を戦場にさせてください」などという荒唐無稽な頼みを、ハイそうですかと聞く馬鹿がどこにいると思う?」
「し、しかし――」
「仮に私が承諾したとして、街の民は納得すると思うか?どう考えても納得する者などいないだろう」
確かに、彼の言う通りそんな危険極まりない頼みなど受けるべきではないのだろう。しかし事は一刻を争う、是が非でも彼から承諾を取らなければならないのだ。
「どうしても…といった顔をしているな。ならば市民を納得させてみるか?」
「と、言いますと?」
ベックスが少し前のめりになる。ルイスも正直彼の胸倉を掴んででも言わせたい所なのだろうが、そこをぐっとこらえていた。
「この話が済み次第、こちらですぐに公報を出す。もし、お前達が市民達を納得させる事が出来たのならそのままここに滞在するがいいだろう。だが――」
老紳士は羽ペンにインクを付け、羊皮紙に走らせる…
「出来なかった場合はすぐにこの街から退去してもらうぞ、私にも市民を守る義務があるのでな」
そう言って彼が出したのは誓約書だった。「もし市民を納得させることが出来なければ、即刻退去する」の旨が記されたものだ。
そんな誓約書に一切臆することなく、ルイスはそれを手に取ってペンを走らせる。彼女の目は確信に満ち溢れ、ペンを持つ手にも一切の迷いが無かった。
「ふむ、決まったな。では早速こちらから公報を出すとしよう、説明会を今夜この下の広場で開く。それまでに十分に準備を整えておくのだな」
そのままルイス達は追い返すように部屋を出され、市場を後にした。ベックスは困り果てたような顔をしていたが、ルイスは防壁で仕事をしているアルを静かにじっと見据えていた…
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☆超合金竜王マギアル・フレッド【ランクSS】 Lv40/80
名前:アルフレッド
状態:通常
HP:13307/17976(+13696)
MP:10590/13140(+9855)
ATK:14281(+11996)
DEF:12561(+9971)
MAT:10300(+8410)
MDF:12239(+9549)
AGI:9576(+7296)
パッシブスキル:[☆痛覚無効][HP自動回復Lv8][ダメージヘイトLv9]
[ラッキーショットLv5][アンチヘイトLv1]
スキル:[ステータス閲覧][発声][悪魔の取引][変形合体]
[魔動エンジンMk.Ⅰ][被服補正Lv9][被服吸収Lv9]
[火魔法Lv8][水魔法Lv5][氷魔法Lv8][雷魔法Lv4]
[風魔法Lv5][土魔法Lv4][光魔法Lv4][闇魔法Lv4][転移魔法Lv4]
[多連装ミサイルランチャーLv7][ヴァルカンフィストLv5][エレクトリックフィートLv5]
[ロングダッシュLv6][ホーミングLv5][MPチャージLv4][ブースターLv3]
称号:[転生者][クレーマー][ホラー人形][燃えるゴミ][放火犯][害虫駆除業者][雑巾]
[二束三文の安物][パワードスーツ][人見知り][ミイラ取りのミイラ][対リア充決戦兵器]
[神の依代][空調服][効率重視][叩かれ屋][クラスチェンジャー][怠け者][上司の靴磨き]
[キャンディー工場][ただのカカシ][夜間警備員][ホラーカカシ][固定砲台]
[火炎放射器][高性能カカシ][解体業者][戦車][怪獣][送迎バス][事故車][道路清掃車]
[軍団長][一城の主][火竜王の鎧][パワードアーマー][転生者www][ハイブリッド車]
[エアコン][漬物石][周回飛ばし][拘束具][拷問器械][処刑台][不発弾][背番号1]
[大根役者][地元の英雄][司令官][袋の鼠][背水の陣][逆転の貴公子][伝説の賭博師]
[ルームライト][8月31日の悪夢][レトロフューチャー][見習い賢者]
[トランスポーター][称号バーゲンセール][マジックアイテム][堅実派][レンタル業者]
[契約者][限界突破][竜王を斃した者][☆火竜王の大親友][ただの置物][新手の詐欺師]
[ただの鎧][ハリボテ][科学の申し子][メンタルカウンセラー][たらし予備軍][近代戦車]
[私立探偵][雷竜王の具足][LCC][不時着機][V.I.P.][竜王候補][ファンタジスタ]
[水竜王のマスカレード][名優][バイプレイヤー][竜王キラー][☆水竜王の初恋]
[魔物たらし][ジャイアントキリング][傷害致死][竜王の天敵][超合金ロボ][更なる高み]
[☆金竜王][プロジェクター][盗撮犯][フラグ建設業者][高性能ハリボテ][週刊誌記者]
[13番目の狙撃手][カンニング常習者][おいてけ堀][教育実習生][地雷処理班]
[ステルス偵察機][名ばかり管理職][ゴリ押し男爵][おとり人形][エースストライカー]
[☆雷竜王の相棒][覗き魔][悪質クレーマー][乗せ上手][名前負け]
[ミサイル防衛システム]*[ダミー人形]*[ヒール]*[キッドナッパー]*[赤ちゃんポスト]
*[大量破壊兵器]*[破壊王]*[変質者]
補正:[HP+320%]↑ [MP+300%]↑ [ATK+525%]↑ [DEF+385%]↑
[MAT+445%]↑ [MDF+355%]↑ [AGI+320%]↑
[火攻撃+315%] [☆火属性攻撃無効] [水攻撃+225%] [☆水属性攻撃無効]
[氷攻撃+85%] [氷耐性+60%] [雷攻撃+230%] [☆雷属性攻撃無効]
[風攻撃+65%] [風耐性+55%] [土攻撃+60%] [土耐性+55%]
[光攻撃+75%] [光耐性+55%] [闇攻撃+155%]↑ [闇耐性+85%]
[対虫系+10%] [対鳥系+40%] [対獣系+40%] [対構築物系+180%]↑
[対人間+60%] [対竜系+170%] [対高Lv系+80%] [対低Lv系+140%]↑
[取得経験値+80%] [進化必要レベル-20%] [HPMP吸収率+50%]
[遠距離射程+250%]↑ [状態異常付与率+30%] [状態異常継続率+30%]
[MP消費量-50%] [被発見距離-90%]
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称号詳細――
[ダミー人形]:格闘ゲームの練習モードにあるような、いわゆる練習台ですね。ロックさんには悪いですけど、やはり経験を積むなら実戦練習の方が実入りは遥かにいいんですよね…[HP+10%][DEF+10%][MDF+10%]
[ヒール]:回復魔法だと思った?思ったでしょ!?残念でしたー、悪役の方でしたー、ふひひwwwさーせんwww[全パラメータ+5%]
[キッドナッパー]:はい、いわゆる幼児誘拐犯ですね。親から見ればどんな背景であれ、あの状況ならば絶対怒るでしょうね。このロリコンめ!…もしくはショタコンめ![対低Lv系+20%]
[赤ちゃんポスト]:まさかあの仔を託される事になるなんて思いもしませんでした。アルさんも、受け取ったからには「しっかりと」、「責任をもって」育ててくださいよ?[対低Lv系+20%]
[大量破壊兵器]:言葉のまんま、大量に破壊するからこんな称号を手に入れることになるんですよ…相手側の兵士も一体何人犠牲になってしまったのか…アルさんはその辺りちゃんと意識するように!いいですね!?[ATK+10%][MAT+10%][対構築物系+30%]
[破壊王]:ついに王の名まで冠する程にまでに至ってしまいましたか。そろそろ破壊行為を慎まないと、色々と面倒なことに発展するかもしれません。…自重してくださいよ?[全パラメータ+10%][ATK+20%][MAT+20%][対低Lv系+30%][対構築物系+50%]
[変質者]:へっ…へ、へ… 変 態 だ――――――っ!! …と、大声を出しても案外誰も気にかけたりしないんですよね、残念なことに。[闇攻撃+10%]




