第19話:バカと勇者は紙一重
第19話:バカと勇者は紙一重
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「イフ、どうした?」
見つめるイフに耐えかねて声を掛けてはみたが、正直何を言うかは想像できてる。だって、今小声で話してるもん。
「とぼけるな、本当は気付いてるんだろう?」
当然、イフも小声で返してきた。
「まぁな、もしかしたら俺達はとんでもないミスを犯したかもしれないぞ」
ローズ達は相変わらず調べ物に集中してる。今のうちに手を打っておいたほうが良さそうだ。
「(白ちゃん、黒ちゃん、応答しろ。プピー音は無しだ)」
「(な、何!?)」「(む、仕事か)」
「(ミッションを言い渡す。このギルドマスターを――いや、このギルド自体について調べてくれ。多分俺達は先手を取られてる、絶対に相手に気取られるな、いいな!)」
「(了解です!)」「(うむ、分かった)」
【称号:司令官を入手しました】
そのまま白ちゃんは[ライトシェイド]で自身の周囲の光を屈折させ、見えなくなった。なにその光学迷彩、超羨ましい。この場を切り抜けたら白ちゃんに[光魔法]を是非ともご教授願おう!
黒ちゃんは対照的に[ダークシェイド]で自身の周囲に闇を収束させ、ランタンが作り出した闇に紛れるように消えていった。なにそのニンジャ、超羨ましい。この場を切り抜けたら黒ちゃんにも是非とも[闇魔法]を教えてもらおう!
さて、これで裏工作は任せたとして…次はこっちがどう対処するかだな。
「よしイフ、こっちもこっちで――」
「が、がぁっ…!」
イフが急に苦しみだした!それに連鎖するようにローズ達もテーブルの上に突っ伏してしまう。
「何…だ、これ…!?」
「痺れ薬ね、コレ――」
テレジアもアリスも同様に苦しみだす。となれば…やはりさっきの紅茶に盛られていたか!
「(団長!ブレイドさんも動かなくなってます!)」
マジか。ブーちゃんまで盛られちゃってたのか!これは相当まずいことになってるぞ…貴重な用心棒だったのに。白ちゃん、治せないか?
白ちゃんに聞いてみたけど、どうやらまだ状態異常は治せないようだった。
突然書庫の扉がゆっくりと開き、グルードにショーン、ミリガンがやって来る。うわぁ、完全武装じゃないかよー…
【称号:袋の鼠を入手しました】
「やはりゴーレムに薬は効きようが無いか」
グルードが溜息をつきながらヒゲをさする。ぐぅ、こうやってみると段々ヒゲが鬱陶しくなってきたぞ、剃りたい。
「途中で冷静に考えれば分かることだったのにな。ついでにあの村の途中で出会ったのもわざとなんだろ?」
「なんだ、分かってるんじゃないか」
考えてみれば出会ってすぐに転移したんだ、普通二人組だけなら転移できる地点で即転移するだけで済んだのにわざわざ待ったんだ、ソレしかないだろう。
「で、あんたらの目的は何なんだよ?」
「これから死ぬ相手に言う事なんて何も無いわ」
ミリガンが杖の先端から土の弾丸を精製する。おうふ、別に俺ある程度なら土耐性あるし大丈夫だと思うけどさ。
それにしても白ちゃん達入れても3対3か…かなり不利だな。どうにかこの状況を打破しないと…!
「成程、殺すように言われてきたのか」
その瞬間、ミリガンの[クレイバレット]が俺を目掛けて飛んできた!
「うおっ!あぶねぇ!」
ギリギリのところで回避に成功した。ホント危ねぇ!クッソ、考えろ…何か策があるはずだ!
「…お前達の所属は聖サーラ王国か?」
聞いた瞬間にグルードの正拳が飛んできた!
「ふーん、図星なんだな…やっぱり標的はローズか?」
「ああ、そんな所だ」
成程、普通にやばい状況になってる。白ちゃんと黒ちゃんは無事にやれてるだろうか?
「あら、あのフワフワした子達がいなくなってるわね…――転移」
すると彼女が展開した魔法陣から別行動していたはずのムートン達がそこに座っていた。ムートン達も何が起こったのか分からず混乱しているようだ。
やたらモフモフしていたのは俺同様転移マーカーを付けていたからか。クッソ、こっちが後手後手じゃないか!
「ぷぴぃー…(す、すみません)」
「プピィ(面目ない)」
「さて、これで1対3ね。どうする?大人しく殺される?」
やばい、本当にやばい!どうする!?考えろ、俺!
【称号:背水の陣を入手しました】
ふと突然、俺にある考えが降ってきた。ふぅ、これが天啓か、初めて経験したぞまったく。
「これから殺す相手に、何で毒薬じゃなく痺れ薬を盛ったんだ?」
「…ローズは連れてくるように言われているのでな」
ん、今一瞬間が開いたぞ?
「おっと、変な事考えるんじゃないぞ?」
ショーンが脅すように腰に掛かっている鞘に入ったロングソードを黒ちゃんに当てる。反動で黒ちゃんの鳴き袋がプピーと鳴った。
ショーンの脅し方といい、やはりこれは――
「(白ちゃん、[フラッシュ]の準備、最大出力でよろしく。黒ちゃんも[ダークシェイド]の最大出力を準備しておいて)」
「(了解です)」
「(うむ!)」
もう少し情報を固めておいてもいいかもしれないな、アレを聞いてみよう。
「どうせ邪竜についてもオズワルドについても、そんな情報なんて端から持ってないんだろ」
「ああ、ここに誘い込むための罠だったって事だ」
やっぱり!予想通りに肯定したぞ!だけど今思えばコイツら、俺達を追い詰めてからも凄くペラペラ喋ってるし、そこも不自然な点に入るんだよな。
けどこれで情報は揃った。殺すように言われたにもかかわらず痺れ薬を仕込み、剣での脅しも抜き身じゃなく鞘のまま、所属が聖サーラ王国だと言っていたがオズワルドの名を出しても情報が無いと言っていた。
つまりは――
「オーケイ、降伏するよ。このハンデじゃあどうしようもない」
「それが賢明だ。さて、ローズはお前の後ろか」
グルードが直々に止めを刺そうと近づき、両手を挙げた俺の隣を横切ろうとする。俺とグルードが隣り合った瞬間、俺は彼にそっと囁いた。
「無理はしなくていい、この場は俺が何とかしてやる」
「な、それは――」
俺は念話で叫んだ。
「(白ちゃん、[フラッシュ]だ!黒ちゃんは[ダークシェイド]で俺達全員の目を保護しろ!)」
「「ぷぴいいぃぃぃぃ!(うおおおぉぉぉぉ!)」」
白ちゃんの魔力が爆発し、恐らくは目を閉じていても瞼を通して目を焼くくらいの強烈な閃光が瞬いた!
ローズ達みんなはグルード達を含めて全員、黒ちゃんの[ダークシェイド]で光量が相殺されている。
「ぐああぁあ!目がっ!目が見え――」
「プピ!(そこか!)」
俺の予想通り全員の動向を監視している黒ローブがいた様だが、白ちゃんに目を潰された所を黒ちゃんが[盗賊の心得]の仕込みナイフで止めを刺した。
「がぁぁっ!」
「後ろにもう一人いたか、コイツは俺に任せろ」
俺は近くにあったペンを掴んで[カタパルト]で放り投げると、弾丸のように黒ローブ2号の額を撃ち抜いた!
【ドラゴーレムのレベルが12になりました】
【ドラゴーレムから発条竜への進化が可能になりました】
ぜ、発条竜…なんか嫌な予感しかしないけど、とりあえずは進化可能にはなれたぞ。
「脅し方も、問答の内容も、不自然な点ばかりだったしな。つまり俺達ではなく、お前達の方が先に脅されていたって事だ。そうだろ、グルード?」
グルードは胡坐をかくようにへたり込み、はっはっはと笑い出した。ショーン達は安堵の溜息を漏らしている。
「ったく、よく分かったなコイツめ。おいミリガン、こいつら全員解毒してやれ!」
「はい!」
ミリガンの嬉しそうな返事が書庫に響いた。解毒されたローズ達も凝り固まった筋肉をほぐすべく特大の伸びをした。
【称号:逆転の貴公子を入手しました】
ほほう、貴公子か。やっぱり困難を乗り越えた時に獲得する称号は補正量も凄いんだろうなぁ…
なんて思いながら補正量をチェックしてみると、案の定全ステータス上昇の補正がかかっていた。よし、いい感じに称号も集まってきているし、俺も結構強くなったんじゃないかな?
「やったじゃないか、アル!今までのアホ面が嘘みたいにキレッキレだったわね!」
「フッ、まぁな。俺にかかればこんな窮地くらい――」
「ところでアルフレッド、もし俺達がただの金で雇われただけの第3組織だったらどうするつもりだったんだ?俺にあんな事言ったところで状況は一切変わらなかったと思うが」
…え?第3組織?ちょ、えーと…
――うん、改めて考えてみるとそうだったな。事情の知らない、それでいてプロの殺し屋的な組織ならこんなブラフも話を合わせるのも訳無かったんだよな。う、うん…
「あー、それ全然考えて無かった。うん、今になってびびってきた」
【称号:伝説の賭博師を入手しました】
【スキル:ラッキーショットLv1を取得しました】
へーへー博打でしたよ!それが何か!?くっそ、折角いい感じだったのにさ、後になってこんなボロが出ちゃうんだもん畜生め!
…けど、確かに俺の考えの浅さも反省しないとな。考えてみればあの時の判断はやっぱり早計だったのかもしれない、反省して次に活かすとしよう。
さて、レベルが無事上がったので進化をする事にしよう!これで大分強くなれるはずだしな。…っとその前に。忘れないうちにアレ、習得しておこう。
「白ちゃん、黒ちゃん。[光魔法]と[闇魔法]をパパッと教えてくれない?」
そう、[光魔法]と[闇魔法]を今のうちに覚えておいて、進化ついでにスキルレベルを上げておくのだ!
ムートン達はどこかの神童さんと違って快く教えてくれた。やはり持つべきは有能な弟子だな。
【光魔法Lv0を習得しました】
【闇魔法Lv0を習得しました】
【称号:ルームライトを入手しました】
「そういえば、確かお前は進化でないとスキルレベルが上がらないんだったな」
「なら他の属性の魔法も全部覚えちゃってさ、パパッとレベル上げたほうがいいんじゃないかしら?アルって全属性に適性があるはずでしょう?」
「そういったスキル体系もあるのですね…そうだ!私も転移魔法を教えておきましょう、近々役に立つかもしれません」
もちろん、そんな一気に覚えることは出来ないので、俺はやんわり――
「んじゃ、まずは転移の基本体系から…」
「え、ちょ、本気で!?そんな沢山の種類を覚えるなんて出来る訳ないだろ!」
「大丈夫大丈夫。「パパッと」済ませればどうにかなるわよ」
「さて、圧縮で全部習得してもらいますよ!」
「ひ、ひいぃっ…」
【スキル:転移魔法Lv0を習得しました】
【スキル:雷魔法Lv0を習得しました】
【スキル:土魔法Lv0を習得しました】
【称号:8月31日の悪夢を入手しました】
ローズとミリガンによる圧縮講習の末、俺は何とか残りの属性魔法と転移魔法の習得に成功した。
もう勉強は一生分したから二度としなくていい。絶対にだ。
【ドラゴーレムから発条竜へ進化しますか?】
さて、これでやっと本題の進化に移れる。さっさと進化してスキルレベルを上げよう。
いつものように俺の身体がほんのり淡く光る。サイズは…特に変化無いな、2メートルちょっと位のままだな。
さて、今回の変化は…お、腕の形が変わってる。色は藍色で一緒なんだが、金属製の丸みを帯びた箱のような腕になり、指はマジックハンドについてるような奴が先端から3本生えている。
太ももにあたる部位も腕と同様箱みたいになり、足の爪も手と同じ形のものが平行に3本ずつ付いている。
「アル、鏡見て鏡!」
ローズが急に慌てて鏡を持ってきたので見てみると、俺の体格が結構変わってる。背中に付いた申し訳程度の金属製の翼、4頭身になった俺の顔はおもちゃのドラゴンみたいにデフォルメされ、黒目部分が大きい目には小さく星が入っていた。なんかこういうのどこかのゲームで見たような気がするが…気のせいにしておこう。
そして何より、背中に刺さった黄色い特大の発条。コレ、自力で巻くことって出来るのかな?背中に手が届かないんだけど…
【発条竜への進化が完了しました】
【スキル:念動力Lv8を取得しました】
【スキル:痛覚軽減Lv8を取得しました】
【スキル:被服補正Lv6を取得しました】
【スキル:被服吸収Lv6を取得しました】
【スキル:ダメージヘイトLv6を取得しました】
【スキル:火魔法Lv5を取得しました】
【スキル:水魔法Lv2を取得しました】
【スキル:氷魔法Lv5を取得しました】
【スキル:雷魔法Lv1を取得しました】
【スキル:風魔法Lv2を取得しました】
【スキル:土魔法Lv1を取得しました】
【スキル:光魔法Lv1を取得しました】
【スキル:闇魔法Lv1を取得しました】
【スキル:HP自動回復Lv5を取得しました】
【スキル:カタパルトLv3はスキル:ネイルガンLv4に統合されました】
【スキル:ロングダッシュLv3を取得しました】
【スキル:ホーミングLv2を取得しました】
【スキル:ラッキーショットLv2を取得しました】
【スキル:MPチャージLv1を取得しました】
【称号:レトロフューチャーを入手しました】
【称号:見習い賢者を入手しました】
【称号:トランスポーターを入手しました】
【称号:称号バーゲンセールを入手しました】
わーっ!わーっ!多い、多いって!ちょっとロンデラ、これってもうちょっと簡略化出来ないの?
『そ、そうですね。ここまで長くなるとすこし厄介ですし、次回進化時にはもっと簡潔にまとめておきますね』
「よし、アルフレッドの進化も終わったことだし…おいショーン、ミリガン!ギルドメンバーに通達、全員広場に集合させろ!」
二人は「待ってました!」といわんばかりに駆け出していった。え、ちょ、もしかしてまた何か面倒事起こすつもりなの?
「グルード、一体何するつもりなんだい?」
ローズもたまらず聞いたが、彼は髭を撫でながら当然のように答えた。
「んなもん決まってるさ、今ここにいる聖サーラ王国の連中との全面対決だよ!」
マジか。状況変わったら即対決とかきつい。俺、一応戦争は反対派なんだけどなぁ…
しばらくするとギルド中に半鐘の音がけたたましく響き、俺に戦闘開始を告げるには十分すぎる合図だった。
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発条竜【ランクB】 Lv1/24
名前:アルフレッド
状態:通常
HP:1330/1330(+630)
MP:805/805(+345)
ATK:598(+338)
DEF:731(+391)
MAT:455(+195)
MDF:858(+418)
AGI:437(+187)
パッシブスキル:[痛覚軽減Lv8]↑[HP自動回復Lv5]↑[ダメージヘイトLv6]↑
*[ラッキーショットLv2]
スキル:[ステータス閲覧][発声]
[念動力Lv8]↑[被服補正Lv6]↑[被服吸収Lv6]↑
[火魔法Lv5]↑[水魔法Lv2]↑[氷魔法Lv5]↑*[雷魔法Lv1]
[風魔法Lv2]↑*[土魔法Lv1]*[光魔法Lv1]*[闇魔法Lv1]*[転移魔法Lv1]
[ネイルガンLv4]↑
[ロングダッシュLv3]↑[ホーミングLv2]↑*[MPチャージLv1]
称号:[転生者][クレーマー][ホラー人形][燃えるゴミ][放火犯][害虫駆除業者][雑巾]
[二束三文の安物][パワードスーツ][人見知り][ミイラ取りのミイラ][対リア充決戦兵器]
[神の依代][空調服][効率重視][叩かれ屋][クラスチェンジャー][怠け者][上司の靴磨き]
[キャンディー工場][ただのカカシ][夜間警備員][ホラーカカシ][固定砲台]
[火炎放射器][高性能カカシ][解体業者][戦車][怪獣][送迎バス][事故車][道路清掃車]
[軍団長][一城の主][火竜王の鎧][パワードアーマー][転生者www][ハイブリッド車]
[エアコン][漬物石][周回飛ばし][拘束具][拷問器械][処刑台][不発弾][背番号1]
[大根役者][地元の英雄]*[司令官]*[袋の鼠]*[背水の陣]*[逆転の貴公子]*[伝説の賭博師]
*[ルームライト]*[8月31日の悪夢]*[レトロフューチャー]*[見習い賢者]
*[トランスポーター]*[称号バーゲンセール]
補正:[HP+90%]↑ [MP+75%]↑ [ATK+130%]↑ [DEF+115%]↑
[MAT+75%]↑ [MDF+95%]↑ [AGI+75%]↑
[火攻撃+200%]↑ [火耐性+45%]↑ [水攻撃+50%]↑ [水耐性+45%]↑
[氷攻撃+70%]↑ [氷耐性+45%]↑ [雷攻撃+40%]↑ [雷耐性+35%]↑
[風攻撃+50%]↑ [風耐性+35%]↑ [土攻撃+45%]↑ [土耐性+35%]↑
[光攻撃+50%]↑ [光耐性+35%]↑ [闇攻撃+90%]↑ [闇耐性+35%]↑
[対虫系+10%] [対鳥系+40%] [対獣系+40%] [対構築物系+20%]
[対人間+50%] [対高Lv系+10%]↑ [対低Lv系+10%]
[取得経験値+80%] [進化必要レベル-20%] [HPMP吸収率+40%]
[遠距離射程+70%]↑
[MP消費量-10%]
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バハムートン(白)【ランクB】 Lv6/50
名前:白ちゃん
状態:通常
HP:200/200
MP:280/350
ATK:110
DEF: 85
MAT:195
MDF:225
AGI:130
スキル:[ステータス閲覧][光魔法Lv3][僧侶の心得Lv2][MP自動回復Lv2]
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バハムートン(黒)【ランクB】 Lv10/50
名前:黒ちゃん
状態:通常
HP:430/430
MP:180/240
ATK:275
DEF:190
MAT:120
MDF: 95
AGI:265
スキル:[ステータス閲覧][闇魔法Lv3][盗賊の心得Lv3][HP自動回復Lv2]
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称号詳細――
[司令官]:部下に任務を言い渡す(形式上)重要な役割を果たします。それ以外は…そうですね…はい。[HP+5%][MP+5%]
[袋の鼠]:追い詰められたら後にすることは諦めるか噛み付くか…圧倒的、二者択一…![AGI+10%][対高Lv系+10%]
[背水の陣]:[袋の鼠]とさして状況は変わりませんが、本気の度合いによってセットで入手するかが変わるだけです。あしからず。[対高Lv系+10%]
[逆転の貴公子]:見事に劣勢を覆した英雄に授けられる称号。いやぁ、どうしていつもこれくらい考える事が出来ないんでしょうねぇ?[全パラメータ+10%]
[伝説の賭博師]:生死を掛けたギャンブルに勝利した者。ここにきてアルさんの無計画さが改めて露呈したという訳ですね、さすがです!(笑)[スキル:ラッキーショットLv1入手]
[ルームライト]:あの場では試していませんでしたけど、Lv0の光魔法と闇魔法では自分を明るくするか暗くするしか出来ないのです。ちょっと見てみたかったですね、アルさんの光る所…[光攻撃+10%][闇攻撃+10%]
[8月31日の悪夢]:呪え、自分の無計画さゆえの甘さを!これは罰だ、決して加護ではないのだ!(なんて仰々しくいってみましたけど、やっぱり柄じゃないですね)[MP-5%][MAT-5%][MDF-5%]
[レトロフューチャー]:言ってしまえば「昭和の未来」なんですけどね。古めかしい未来って、どこかロマンを感じませんか?え、感じない?そうですか…ハイ…[MP+5%][ATK+5%][DEF+5%]
[見習い賢者]:賢者の弟子になった者に贈られます。この場合はローズさんになります――ということはローズさんは賢者だった、と考えればOKなのでしょうか?[MP+5%][MAT+5%][MDF+5%][全属性攻撃+10%]
[トランスポーター]:転移魔法を覚える人って結構運送業に従事する人が多かったりします。まぁLv1ではたいした距離は移動できませんけどね。[遠距離射程+10%]
[称号バーゲンセール]:1時間以内に10個の称号を集めたようですね、さぞ濃い1時間を過ごしたのでしょう…条件の難しい称号には相応の強化を授けましょう![全パラメータ、全属性攻撃及び耐性+10%]




