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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

とどかない願い

作者: 桃ノ木

産まれて初めて書いた処女作です!

文章も内容もへたくそですが

生暖かく見守ってくださると嬉しいです!

初めて書いた処女作です!

生暖かく読んでくださるとありがたいです(;´д`)


ーーーーーーーーーーーー



いつの頃だろうか、悲しいと思ったのは。

いつの頃だろうか、苦しいと思ったのは。


毎日繰り返される、暴力に心が先に死んでしまった。

最後に涙を流したのも遠い過去のこと………。

初めの頃は、泣き叫び、逃げまわり、とても喜ばせていたことだろう。

帰りたい………戻りたい………

どうして………私なの?

ずっと体を小さくし考えていた。


いつからか、わかってしまった。

帰れないことを………戻れないことを………

そして心が死んでしまった。


泣かない。

反応をしない。


心が死んでからは、躾という暴力の時間は格段に少なくなった。


あぁ………また扉が開いた。

いつもの時間がやって来る。

今日はどのぐらいなのだろう………。

最近左手の痛みを感じなくなった。

もう使うことをないのだろうけど………。


暴力というなの無意味な時間を今日も過ごしている。

願わくば早くみんなのところにいきたいな………。


あの生きていた時間に。


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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして。初作品の執筆お疲れさまです! 処女作とのことですが、とても重いテーマですね……。 いちばん良いなと思ったところは、「初めの頃は、泣き叫び〜」の一文です。泣いて逃げる人と喜ぶ人の…
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