表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
xross adventure   作者: 鬼々崎うらら
1:atomic runners;rewite
32/54

悪討ちの悪の二度目⑧



廊下に散らばった机や椅子の屑達を蹴飛ばしながら、賢治と颯はアヴァをおぶって全速力で昇降口を目指していた。

チッ、ここ11階かよ。エレベーター使うぞ颯。

ダメだ。ボタンを押しても反応しない。

賢治は舌打ちして地団駄を一回鳴らし、階段を駆け降りる。

何とかして昇降口のある一階に辿りついた時、そこには既に先客が立っていた。

偽物の笑顔をつくるスーツの男。

彼を見るなり、颯は即座にハンマーを構える。

ここは受け持つ。先に逃げてくれ。

おい待てよ、どういう状況になってンだ。


"どういう状況"、その言葉を発した途端に、何かが賢治の頭の中に浮かぶ。

マーベラス国立学院食堂での、颯と誰かの戦闘風景。

そして、賢治は呟く。





違ェだろ。

こんな展開じゃなかっただろうが。

知らねェよ、こんな展開。





特に意味もない、無意識の、理由も中身もない呟きを吐き、賢治はアヴァをおぶって校舎を抜けていった。


何が何だか全然分かんねェけど。

とりあえず今は逃げりゃいいんだな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ