表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
xross adventure   作者: 鬼々崎うらら
0:Where were you from?
13/54

炎の少年の軌跡⑦



タイムスリップについての打開策が欲しいんだ。

仲間達の勧めで訪れた、神の集う地。

炎の少年達の目の前には、二人の神がいた。

時女神三姉妹の次女と三女、ヴェルダンディとスクルド。

本当はタイムスリップばっかりして運命を変えようとしている叛逆者にはきっちり罰を与えないといけないんだけどね、こっちも忙しくって。

そうそう、お姉ちゃんも似たような案件抱えて忙しいし、過去についての話ならお姉ちゃん専門だけど無理っぽいね。

次女と三女は笑う。

用があったのはウルドだったけど、まあいいよ。


炎の少年は、ポケットに仕舞われていた、デジタル時計のついたハンディな装置を出す。

ほらこれ、君達の所有物だろ、返して欲しいなら打開策を教えてくれ。

お門違いだと言い張るのは無駄だ、と付け加える。


神器で対等になれると思われてるなんて、神様も随分嘗められたものね。

たかが運命の奴隷ごときが。

時計の二人は初めて表情を歪めた。




変動率:19.008934...%

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ