閑話 魔法、超能力、奇跡の内側
この世界が生命という仕組みを通じて、物質と超光速エネルギー体が、合体、コラボして、生きることになっている、そこでは、ニュートン力学や相対性理論では、説明のできない様々な出来事が、日常発生している。人間の体が生きていく生命現象や思考や精神、心は、ニュートン力学や相対性理論で、説明できない。
この世界は、ニュートン力学や相対性理論などで、説明される世界で、なりたっているということを前提に、世界を解明しようとする。
すると、解明できない様々な問題が発生する。
超光速エネルギー体は、高速を下限としているので、この世界での存在しえない。しかしながら、生命という形で、この世界に接触し、はみ出している。
この超光速エネルギー体のエネルギーを、活用できたら、どんなに楽しいことだろう。
活用できないのだろうか?
生命が、生きるには、強烈なエネルギーが必要だ。細胞分裂という現象すら、ものすごい現象である。単細胞ではなく、体をつくりだす器官をつくりだす。しかも、目を作り、鼻をつくり、口をつくりと、順番につくるのではなく、目も、鼻も、口も、足も、手も、同時につくりあげていくのだ。
人間を構成する細胞の数は60兆個あると言われている。1つの細胞から、60兆個に分割して、人間の体を構成する。その設計図が、遺伝子(DNA)に書き込まれている思われているが、そんな訳があるわけはない。もちろん、個々の細胞を形つくる情報はDNAに、書き込まれている。強いて言えば、レゴのブロックの種類を決定する情報は、DNAに書き込まれている。しかし、それが、組み立てる力こそ、超光速エネルギー体の意思力によって、組み立てられていく。全体を組み立てる、司令塔である。
この世界の生命は、物質が生きているという単純な構造でない。特に、人間には、思考、意思、感情など、さまざま現象が心の中で起きている。これは、ニュートン力学や相対性理論では、説明できない。
説明できないというより、説明することを放棄しているといっても、過言ではない。
人間の意識の世界に広がる、魔法、奇跡、超能力、願望などは、超光速エネルー体の記憶の断片に他ならない。
超光速エネルギー体の万能観は、ちょうど、ファミコンゲームをやっている子供を後ろから、眺めているようなものである。ゲームをやっている子供は、もたもたして、失敗してばかりしている。それを、やっている後ろから眺めていると、ゲームを頭のなかで、動かしていると、どんな障害も乗り越えられてしまう。
そのような万能観が、超光速エネルギー体の秘密でもある。