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夢をみる 超光速エネルギー体
一日が過ぎて、夜になる。
夜は、まっくらなので、僕は寝る。
カマキリの体は、全ての活動を停止する。
すると、超光速エネルギー体は、カマキリの体を少しづつ、離れだす。
現実の世界に生きながら、夢をみる。
超光速エネルギー体の時の記憶と混在しながら、夢は現実と空想をさまよう。
この地上で経験したことのない、夢はなにか、不思議な世界をつくりだす。
小説家になろうのたくさんの世界が生み出す、超人的な活躍の数々も、やはり、超光速エネルギー体の記憶なのかもしれない。
時間も空間も距離も無く、意識が動くと同時に、すべてが、終わってしまう、超光速エネルギー体の世界では、万能の世界でもある。