形の不思議 折り紙的造形
日本の伝統文化に折り紙がある。
現代の創作折り紙は、実にいろいろなものを生み出すことができる。
1枚の紙から、生きているようなカマキリを生み出すこともできる。
生命は、一つの細胞から、細胞分裂して生み出される。
一つの生命には、遺伝子のパターンによって、形が生み出される。
折り紙に書かれた線のように。
10回の細胞分裂で、1024個になる。
20回の細胞分裂で、10万個になる。
30回の細胞分裂で、1億個になる。
折り紙を2つにおって、それをまた、2つに折っていく。
一枚の四角い紙が、カマキリの形になるまで。
そのように、一つの細胞が、分裂を繰り返して、カマキリになる。
もちろん、そこには、カマキリの意志や完成図は存在し、それに向かって
そして、遺伝子の順序に、したがって、自らの形をくみ上げていくのである。
この生命をほとんど、無に近い、一つの細胞から、1億、10億、100億という
細胞に分裂し、カマキリの形を作り上げるエネルギーパワーこそ、
超光速エネルギー体の力だ。
その力なくして、細胞は分化せず、カマキリの形 赤ちゃんカマキリを
生み出すことはできない。
そのためには、冬という長い時を必要としている。この冬無くして、
春にカマキリを生まれるということはできない。
その生命のエネルギーをどうして、人類は補足できないのかというと
それは、超光速エネルギーで、現在、人類が観測している宇宙空間理論の
外側で、光速を境に、交り会うことがないからである。
しかし、カマキリをはじめ、すべての生命は、超光速エネルギー体で、
構成されているのであるから、超光速エネルギー体の本質を知ることが
できれば、自然に、生命の仕組み、宇宙の仕組み、人間、魂の仕組み
神の仕組みを理解できるようになるが、まだまだ、時間がかかるかも
しれない。