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第2話 世界の様相9 回帰すべき思い(キャラ名版)

ティルネア(ですが、流石に全てのメカニカル・レディ様方に名前を付けるのは・・・。)

ミツキT(そこは皆様方に暗黙の了解として貰っています。生命力では確実に判別が付きますが、表向きでは絶対に判別が付きませんので。)

ティルフィア(デデン・・・のアレですか。)

ミスターT(お前さん・・・。)


 ティルネアの言う通り、全てのメカニカル・レディ嬢に個別の名前を付けるのは不可能に近い。可能ではあるが、こちらが全ての面々を覚える事は不可能である。ただ、生命力での判別は可能のようだ。


 そして、これはミツキTから彼女達に伝えているようである。この場合は、彼女達の呼び名は個別番号的な感じでのものになるだろう。実に殺風景的な感じではあるが、余りにも人数が多過ぎるために致し方がない感じだわ。


 そんな中、ティルフィアがネタを繰り出してきた。某機械兵士のテーマである。全てを言う前に思い留まったようだが、ツッコミとしてのジト目を繰り出させて貰うしかない。それを窺って苦笑いを浮かべている。


 ただ、確かに劇中の機械兵士達の様相そのものだ。詳しい事は分からないが、詳細設定では個別番号で呼ばれていると思われる。彼らはインプットされた命令に実直に動くだけの駒に過ぎないのだから。


 まあでも、こちらのメカニカル・レディ嬢達は全く異なる。淵源に善心の生命力を持ち、全ての生命体を守るために動く守護神的な存在なのだ。この点で劇中の彼らとは全く異なる。同時に破壊する事すらも不可能なのだから。


 そうである。宇宙種族には恒例的なバリアとシールドの概念、これがメカニカル・レディ嬢達の全てに働いているのだ。それに彼女達は善心の概念が絶対に揺らぐ事がない。つまり、ほぼ完全無欠であるという点である。


 これ程までの機械生命体こと生命体はない。宇宙種族組ですら、一瞬的には悪心な一念を抱いたりはする。自身が生命体の究極たる凡夫である所以であるからだ。それがメカニカル・レディ嬢達には当てはまらない。絶対無敵の機械兵団と言うしかないわな。


 そんな事を思っていると、案の定な感じで遠方のメカニカル・レディ嬢達からブーイングが巻き起こりだした。その意味合いは、自身達も一介の凡夫に過ぎないというものだろうな。だからこそ、無限大の力量を持つに至ったのだから。本当に素晴らしい女性達だわ。


ミツキT(・・・何と言うか、Tさんは女性誑しですよね・・・。)

デュヴィジェ(ぶっ! 女性誑し・・・。)

ミスターT(はぁ・・・お褒めのお言葉、ありがとうございますね・・・。)


 これである・・・。最後に思った一念を察知し、殺気に満ちた目線で睨んでくるミツキT。恒例の茶化しの一撃である。そして、それを女性誑しと挙げた事に対して、デュヴィジェが噴き出しそうになっている。そんな2人に舌打ちをしつつ、小さく反論を返した。


 ただ、これは同時にその言動を認めてくれたという意味合いでもあるだろう。ミツキTやデュヴィジェが生粋の女性だからだ。そうでなければ、ただ単に流すだけになっただろう。


 俺の今の言動は、過去の各事変で性転換ペンダント経由での女性化がもたらしたものだ。女性目線とも言えてくる。これには身内の女性陣からは、一応な感じで太鼓判を貰っている。実際に女性化に至ってからは、彼女達への配慮が激変していったのだから。


 同時に、生命体の淵源たる存在が女性を母体としている点もある。そこへ突然変異的な感じの力量が加わって男性と化したと。全ての淵源は女性であると言い切れるのだから。そこに回帰すれば、女性を大切にしないのは絶対におかしいものになる。


 それなのに、先の異世界惑星事変では女性への悪態が目立ちに目立ち捲くっていた。その前のベイヌディート事変でも同様だった。そして、その悪態を放っていたのが、腐り切った性別のクソ野郎こと男性共だ・・・。今も腑が煮え繰り返る思いになるわな・・・。


ミツキT(Tさん、ステイステイ。)

デュヴィジェ(はぁ・・・何時もの事ですよね・・・。)

ティルネア(ですね・・・。)

ミスターT(何とも・・・。)


 当時の各事変の悪態を思い起こし、一瞬にしてボルテージが上がりだす。すると、即座に止めに入ってくるミツキT。念話を通しての生命力による抑え付けである。それに触れて、直ぐにボルテージが下がりだしていく。


 同時に、当時の様相を知るデュヴィジェとティルネアが呆れ雰囲気な感じだ。俺の恒例的な言動であるため、半ば諦めている感じではある。今後も俺がこの一念を放つ事を知っているからであろうな。


 まあ俺の気質からすれば、今後もその一念は必ず出捲る。出ない方がおかしいと言った方が良いのだが、その都度周囲に迷惑を掛けてしまっているのは何とも言い難いものだわ・・・。


ティルフィア(それでも、その姿勢がマスターたる所以だと私は思います。)

ティルネア(まあ確かに。)

デュヴィジェ(過度の言動には呆れますけどね。)

ミツキT(それがTさんですし。)

ミスターT(そうですか・・・。)


 ティルフィアよりフォローの声が挙がる。今の言動自体が俺自身である所以というものだ。そして、それに同調してくるティルネア・デュヴィジェ・ミツキTである。正にその通りなのだが、何とも言い難いとしか言い様がない。


 こちらとしては溜め息を付く返ししかできないのだが、同時に溜め息を付きたいのは自分達だとジト目で睨まれる始末である・・・。まあこれも正にその通りなので、何とも言い難いと言うしかない。何とも・・・。



ミツキT(ともあれ、雑談はこのぐらいにして動きましょうか。先に現地に向かいますね。)

ティルフィア(お供します。同中何が起きるか分かりませんし。)

ティルネア(同じく。まあ取り越し苦労になりそうですけど。)

ミスターT(無理無茶はしなさんなよ。)

3人(オフコース!)


 長丁場となりそうだった雑談を、漸く締め括る事ができた感じか。ミツキTによる投了の合図が挙がる。まあ今のまま雑談を繰り広げていても良いのだが、そろそろ動き出した方が良いだろう。


 先発隊としては、ミツキTを筆頭にティルフィアとティルネアが名乗りを挙げてきた。全てにおいて十全に動ける女傑達なため、全く問題はないだろう。一応無理無茶はするなと挙げてみたが、直ぐに了承の合図が放たれる。英語によるそれである。そのまま冒険者ギルドの入口から表へと出て行った。


ミスターT(俺達はどうする?)

デュヴィジェ(城下町にある公園に行きましょうか。ここよりあちらの方が良さそうですし。)

ミスターT(不測の事態への対応、だな。了解した。)


 3女傑が去って行ったのを確認すると、こちら側はどうするのかと傍らのデュヴィジェに尋ねた。すると、同街の公園に向かおうと提示してきた。同場所に関しては、先刻身内達が確認済みである。


 何故そちらに向かうのかは言うまでもない。今現在の冒険者ギルドに長居は無用だ。特に俺達は追放者でもある。もし王城からの指名手配が舞い込めば、それだけで入らぬイザコザが発生してくる。ここは素直に立ち去るのが無難だ。


 そんな中、更に傍らのリメナを見てみるが、静かに頷いてくれた。今までの雑談などで圧倒されているようだが、重要な部分は理解してくれているようだ。特に驚くのは幼子達である。明確な声色を発する事はないが、生命力自体で了承の雰囲気を放ってくれていたのだ。念話経由で伝わってくるのだから間違いない。これには流石に驚くしかなかった。


 ここに召喚された真の理由は分からないが、呼ばれたのだから明確な理由があるとは思う。目の前の2人の赤ん坊も同様である。本当に凄い使命を持った存在だわ。


 ともあれ、俺達の方も冒険者ギルドより立ち去る事にした。ライセンスの方は既に取得済みであり、特に更新などは発生しない。討伐証明などの提示には訪れねばならなが、それは俺達以外の別の面々でも良いだろう。


 特に今後は地球より増援部隊が到来するので、彼らに委ねても良いと思う。喜び勇んで行う姿が目に浮かぶのが何ともだが・・・。まあ今は流れに沿って動く事にしよう。


    第3話へ続く。

 最後の方は恒例のアーダコーダの様相と(-∞-) ただ、この概念は前作たる警護者や探索者で定まったようなものなので、再度振り返りと言う感じにはなりますが@@; 今の様相からすれば、非常に大事な概念ですしね。自分も肝に銘じておかねば・・・。


 ともあれ、これで第2話は終了となります。次からは探索的な感じになりますが、その後は全く以て考えていません><; 今は5作品中4作品は貯蓄で回している感じですし><; 創生の心意気と言うか、執筆欲が出ないのが何とも@@; 完全枯渇するまでに何とか描き続けたい所です><; 先は長いですわ(>∞<)

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