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放課後



「もうすぐで着くって」


ーー今日は遂に麻衣の彼氏の友達と会う日だ。


今日は麻衣の彼氏も来るらしい。

それもあって麻衣は朝からずっとルンルンだ。


麻衣の彼氏とは一度も会ったことがないんだよね。

前にどんな人なのか聞いてみたら、見た目はチャラいけど優しいて言ってたからちょっと気になっている。麻衣いわくそのギャップがいいらしい。


学校が終わって、そのまま麻衣と電車に乗って麻衣の彼氏の高校の近くの駅まで来た。


周囲を見渡すとファミレスやお洒落なカフェが並んでいる。

近くには大型ショッピングモールもあって、学生が多い。


「小春ごめんね。一緒にここまで来てもらって。」


「大丈夫だよ。でもここに来ることはほぼないかも。」


そもそも私があんまり出歩かないからかな?


「そうなの?あっ、もう着くみたい。あれでも、私の彼氏だけなんだけど」


私達に向かって一人の男子生徒が歩いてくる。


…ちょっと待って、あの制服って不良が多いで有名な青蘭高校の制服じゃない?


麻衣の彼氏って青蘭高校だったんだ。


「遅くなってごめん。麻衣の彼氏の達哉です。よろしく」


「あっ初めまして。麻衣の友達の小春です。よろしくお願いします。」


挨拶を交わして軽くお辞儀をする。麻衣の言ったとおり見た目はチャラいけど、笑顔は爽やかで良い人そう。


「達哉、友達はどうしたの?」


「さっきあいつの元カノと遭遇してヨリ戻したいて泣き喚いてさ元カノ宥めたら俺達と合流するって……あっ今ちょうどあいつからLINEが来て長引きそうだから来れそうにないらしい。…ここまで来てもらったのにまじでごめん。」


「小春…ごめんね。」


「全然大丈夫だよ。仕方ないし、麻衣まで謝らないで。」


むしろホッとした自分がいる。 


「小春〜。せっかくここまで来たんだから3人で遊ぼ!」


「誘ってくれてありがとう。だけど今日は帰るね。麻衣は久しぶりに彼氏と会ったんだから2人でデート楽しんできて」


「こうなったら小春は聞かないから。埋め合わせは絶対にするからね!」

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