芸は身を助ける
「発言は、その人がどの立場から言っているのか、常に考えるべきです」
偏差値が下から数えて優秀な某大学にて。
「なぜここにおわすのか、疑問しかない」優秀な恩師がおっしゃった。
偏差値同様、お馬鹿だった大学時代の俺。
「??」
しかし、時は流れ。今は本当に良くわかった。
「成る程、俺が今やるべきことはこれだ」
俺は、コンビニに走り、必要な道具を買った。
家の近くのホテルのラウンジ。ホテルなのに、朝食が千円以下という、味もリーズナブルなご飯を食べながら文章を書く。
俺は、昔から文章は得意だった。
大学も、小論文だけで入り、成績は良かった。(偏差値のおかげかW)
就職試験も、論文だけは誉められ、(落ちたW)地元の新聞社二社とも小論文は受かった。(最終選考で落ちたW)
小論文に生かされてきた人生といえる。
しかし、これでも中の上くらいだと思っている。
やっと、この日記の読者がユニークアクセスで、二千人くらいだ。
トップの方の足元どころではないのである。
「ストーカーがひどすぎて、SNSができない」という理由だけで、ここに書き始めた。
数少ない俺の芸を潰すわけにはいかない。
パトラッシュは、
「本業より儲けたらどうするの?」
と、俺を買い被っていた。幸せになってくれ。心から願う。
「そんなわけあるか」
俺は、即座に否定した。自分の程度を知っていたからだ。
文章が創造神レベルの方から手紙をもらったことがある。
二行で涙腺崩壊。
文章は、人の心を打つ。たとえ俺のような拙い文章でも。
最近は、図書館通いだ。毎日、少し気分が悪くなるまで本を読んでいる。
短期間で「これ、一昨日読んだ」というのに当たり、読む本を考えなければいけないかもしれない。笑