表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
103/128

第31話 式典準備

祝・日本鉄道開業150周年!


そして、マルサロア鉄道もついに開業します。本日5話更新、1話目

 世界共通歴809年10月14日午前4時、王都ドリス駅では慌ただしく開業式典の準備が行われていた。式典にはこのドリュフェス王国の国王、王女、宰相、内務卿、軍務卿、商業ギルドギルマス、冒険者ギルドギルマスを始め、公爵や侯爵、伯爵などの貴族、色んな商会の主が参加する。なので、貴賓室が足りない。まあ、王族以外が王族を差し置いて貴賓室は使えないので、貴賓室は国王陛下が使われる。その接待も行わなければならない。それにここまで偉い人が集まるので、警備も王国軍に任せる。そのため軍務卿も参加される。開業直後の1番列車はここ王都ドリス駅からハーコン駅までを運行する。運行は7時ちょうど発で、この列車は1、2等は座席指定、3等車も特別券が必要な特別列車だ。ハーコンまで各駅を運転停車で運行した後、ハーコン駅での開業式典に参加。その後、操車場で進行方向を入れ換えハーコン10時ちょうど発王都ドリス行きの始発列車となる。その後、12時より一般向けの営業が始まる。この1番列車の乗客全てに記念品も渡すことになっている。渡すタイミングはハーコンでの到着時に予定している。記念品はすでにハーコンに送られている。1番列車の乗客は15両編成で1等車が2両、2等車が6両、3等車が7両になっている。1等車のうち1両は式典参加の要人になる国王、王女、宰相、内務卿、軍務卿、商業ギルドと冒険者ギルドの両ギルマスに俺と、最近はほとんど俺の秘書になっているアモリの9人にそれぞれの補佐官や護衛が入り、30名ほど。もう1両に上級貴族や大商会の偉い人、2等車は貴族や商人などの金持ちが、3等車には一般人を乗せることになっている。特別券は完売したので、1222人が乗車する。




「みんな準備はどう?」


 俺は王都ドリス駅の式典準備スタッフに声をかける。


「あ、社長。準備は順調です。指示通り一般客とVIPの動線を分けましたし、テープカット用の鋏やくす玉も準備完了です。」

「ありがとう。無事開業式典を終えたいね。」

「そうですね。」


 式典自体は6時から始め、10分で終えて乗車を始め、7時に1番列車を運行始めたい。



 俺はその時を今か今かと待ちわびていた。

1番列車:その路線を開業して最初に走る列車。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ