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2人でクリスマス

作者: 赤猫

お久しぶりです·····いや他のサイトで投稿活動はしてましたよただすっかりこっちの投稿はサボってしまってすみませんこれからはこっちでも投稿する予定ですので興味があったら是非読んでみてください!

今年のクリスマスは去年とは違いますなぜなら·····大好きな人と一緒にいるからです!


私加藤千紗かとうちさは待ち合わせ時間まであと50分もあるのに早すぎた思いつつも家にいてもソワソワしっぱなしなので出てきた。

外はどこを見てもカップルだらけで見ていて羨ましくなる。

「いいな〜」

と呟いた時に

突然誰かの手が頭の上にポンとのった。

「今からデートするのに?」

「あ〜こんばんは長野くん」

彼の名前は長野悠真ながのはるま私の大好きな人だ。

「ごめんね遅かったかな?」

「ううん私が速く来すぎただけ、でも悠真くんも速いね」

彼が来たのは待ち合わせの30分前だ十分に速い。

「少し速いけどいこっか」

そう言って彼は私の手を取った。

顔がぶわっと熱くなるきっと耳まで真っ赤になってると思う。

「ん?千紗ちゃんどうしたの?·····もしかして手繋ぐの嫌だった?」

「ち、違う!なんでもない!」

「そっか·····じゃ行こっか」

私たちのデートが始まった。


今は最近人気の恋愛映画を観ている

『 君のことが好きなんだ!』

真っ直ぐな目をした男の子がヒロインに告白してる。

『 私も·····大好き!』

そう言って2人は抱きしめあった。

そしてエンドロールが流れた。

(よくある終わり方だな·····ちょっとぶっ飛んでるけど)

私はそう思いながらポップコーンを食べていた。


「面白かったね特にヒロインが男の子のために爆発魔になるの」

「あぁ、あれ面白かったよね、フハハ貴様を火薬にして詰めてやる〜って」

互いに感想を言い合って楽しく話した。

長野くんの笑顔を見るとこっちまで嬉しくなる付き合ってからずっと思っている事だ。

「どこか見たいところとかある?」

「そうだな·····あっ!ちょっとここ寄ってもいい?」

私が指さしたのはアクセサリーショッブだ。

入ると可愛らしいアクセサリーが多くて嬉しくなった。

「うわ〜なにこれ!可愛いな〜値段値段·····げっ!」

値段を見ると絶句した。

(さすがにこれは·····違うの見よ)

「何かいいものあった?」

長野くんは声をかけてきた私は驚いて変な声が出そうになったが我慢した。

「うーん特になかったかな?」

「さっき見てたやつとか結構気に入ってるように見えたけどいいの?」

長野くん鋭いなぁ

「ううんなんでもないの、行こっか」

長野くんは納得のいかないような顔をして「そっか」と言った

そしてさっき私の見ていたアクセサリーを取ってスタスタとレジに行った。

「ちょっと!長野くんそれ高いよ?!ま、待って!」

会計を済ませて私の手を取り彼はお店を出た。

「千紗ちゃん·····ちょっとごめん強引過ぎたかな?」

長野くんはさっきまでムスッとした顔だったが、笑顔に戻った。

「い、いやごめんね高かったよねお金返すよ」

私が財布を取ろうとすると長野くんは

「いらない俺がしたくてしてるんだからさ」

はいそれしまってって言って無理やり鞄にしまわされた。

「ごめ「ごめんとかは受け付けないよ」」

私の言いたいことがわかってるかのように遮られた。

「そういう時はありがとうでいいんだよ·····はいこれちょっと動かないでね」

初めてなのか少しグダついていて

「えっと·····こう·····かな?はいできたよ」

私に手鏡を渡した

「うんすっごい似合ってる!」

長野くんが満面の笑みで言ってくる。

「ありがとう·····」

長野くんとの距離が近すぎて顔が赤くなっている。

「千紗ちゃんいつも我慢してるけどさ遠慮しなくていいんだよ?」

「じゃあ·····お言葉に甘えて」

私は長野くんの手を握った

「あ·····千紗ちゃんそれは·····」

長野くんの顔がじわじわ赤くなっていく。

「いいんでしょ?遠慮しなくて·····行こっか!」

来年もこうやって大好きな人と一緒にいられたらなと思いながら私たちは次のお店に行った。

いかがでしたか?

よろしければ感想アドバイスお願いします。

久しぶりに言うのですが作者は豆腐メンタルですのでオブラートに言っていただけると助かります読んでいただきありがとうございました。

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