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竜に気に入られた乙女  作者: 相衣 律
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成長1

竜騎士達の竜が交代で護衛してくれるようになってからは雌仔竜達の成長が著しかった。

ムラサキは記憶があるからある程度の知識がある。

しかし、生まれて数日、何事も初体験の彼女らは人付き合いならぬ、竜づきあいを覚えた。

ようは性格によってやっていいこと悪いことがあると覚えたのだ。

1番親しみやすかったのはサマルカンドだ。尻尾に乗せて遊んでくれたり、足の周りで追いかけっこしてても引こぬいたり、ドスンと地面に振動を与えて飛び跳ねさせてくれたり、体を使って遊びまくってくれる。

1番おとなしく聴くのはラコッタだ。

なんせ初日に、同じように振る舞って低い声で長々と説教されて、ラコッタには、やめておこうとわかったらしい。

父様のが400歳でなかなか落ち着いているが、ラコッタは騒がしいのや、基本子守は苦手らしい。

雌仔竜達を一睨みしながら、規範を教えることに決めたようだ。

ムバは竜の中ではイケメンらしい。雌仔竜達が、おませにも自分の良いところを見せようと必死に色々良い子を演じている。



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