表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Various World Online  作者: 束白心吏
第一章 βテスト編
60/149

第六十話 大人気ない?

『まあ、まずは情報の共有よ──』


 そんなヘーラー様の言葉からこのβテストにおける最後の敵、天空神ゼウスについての情報が開示されていった。


 ヘーラー様曰く、ゼウスは人類を、この世界を滅ぼす。そのゼウスは二時間もしたら動きだす。

 ヘルメース様曰く、現在のゼウスは力を溜めている状態。今は人間界に顕現するために使った魔力を回復しているのだとか。

 ちなみにヘルメース様は情報の共有が終わるとすぐに消えて、代わりにヘーラー様の部下の伝令神イーリス様が顕れた。

 きっとイーリス様がヘルメース様からの伝令を受けるんでしょうね。


『さて、次にゼウスの武器だが………ショウ、そなたは知っておるか?』

「武器、ですか…………?」


 俺は少し考え込む。


 ギリシャ神話最強の神、ゼウス。

 その名に恥じぬ武具を多数持つ神々の王。

 そんなゼウスの武具の中で有名な物といったら──


「──『雷霆(ケラウノス)』………ですかね?」


 ゼウスの最強の武器『雷霆(ケラウノス)』はかつて、全宇宙の支配権を巡る戦争『ティーターノマキアー』において、全ての宇宙――根源の混沌(カオス)までも消し去ったとされる最強の兵器。万物を破壊し燃やし尽くす最強の武器。ちょっと安直ですかね。

 俺の返答に、ヘーラー様が少しだけ笑う。ほんの少しだけ。


『そうだ。王の最強の武器『雷霆(ケラウノス)』──これが一番の脅威だ。無論それ以外にも脅威はあるが………』


 ヘーラー様が挑戦的な目差し──分かるか? と問うような視線を向けてくる。

 ふふ………その挑戦。受けますよ。

 俺はゼウス様の『武具』を、覚えているものだけ、慎重に選ぶ。


「万物を切り裂く『アダマスの鎌』に敵を石化させる『アイギスの盾』、そして天界の輝きを纏ったとされている『光輝』の鎧………ですかね?」

『…………その通りだ。今回、王は『光輝』と『雷霆』のみしか持っておらんが──それで()()なのだ』


 ヘーラー様がまた情報の開示を始める。

 これは俺にとっても有意義な情報となった。

 ………まあ、状況は最悪ですけどね。


『我々は死を覚悟しておる。この戦いに全身全霊を──否、力を全て使ってやろう』


 …………ここまでくれば、先ほどの情報と合わせて神様達の『作戦』が理解できる。

 告げられた作戦はこう。

 ヘーラー様はゼウスの攻撃無効の鎧──光輝を砕く為に、その力全てを使う。

 アテーナー様はアテネを守護する為に力を使い。

 アポローン様は支援として弓で攻撃したり治癒したり、ゼウス様の攻撃の予言して。

 アプロディーテ様は回復を主体とした支援やゼウスの行動阻害をする。

 アレース様は──まあ先陣切ってゼウスの攻撃をするんだと。

 アルテミス様は阻害支援と弓による不可視の支援攻撃。

 デーメーテール様は『食事支援』っていうEP消費を回復させたりする魔法を使うらしいです。すげー。

 ヘーパイストス様は『宝具』の貸し出しと武器の強化。そして炎による援護射撃もするらしい。

 ヘルメース様は伝言役。ちなみに作戦の立案者はヘルメース様らしいです。

 ポセイドーン様は地面を操る行動妨害と攻撃。水も使うらしいです。

 ヘスティアー様は住民──NPCの守護らしいです。


「おにぃ、大体当たってた」

「………なんか知んないですけどすいません!」


 俺は本当に申し訳ないので、その場で神様に謝った。

安直だなぁと私自身も思う。けどいい発想がなくてな………閃いたら改稿します。


もう六十話ですってよ読者様。一章だけで何話使うのかしら………

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ