パーティーの準備は佳境に
「ゲンテさん。あと19分で始まりますよ」
「おう! 俺はあと少しで完成だぜ。そっちは?」
「完成してます」
生産場のとある一角の厨房で、俺達は全ての料理を作っていた。
まあそろそろ終わりではあるんですけど。
「二人とも早く! もう皆到着してるらしいよ!」
シロさんとゲンテさんはアイギスさんと仲良くなり、ID交換までしている。
やっぱ『WF』住人同士って惹かれてくるんですね。
俺は時間を見る。
俺もゲンテさんも作りまくりまし………ギリシャ特産品であるオリーブオイルとか使った料理とか豆のごはんとか、デザート系も作ったりしました。
自分でも何故ここまで作ったのか………材料があるのが悪いは言い訳にしかなりませんよね。
「──完成だ!」
壮○くん言ってもらいたいワードランキング上位の言葉を口にして、ゲンテさんは料理を収納。装備を変える。
俺は変更済みです。
「【AGIサポート】【身体強化】」
「お、ショウも本気か?」
「もう時間ヤバいですよ!?」
ふざけてる時間なくないですよ!? 俺は左腰に『鋼鉄刀【神楽】』を装備して、右手には移動速度を引き上げる使い捨ての札『アタランテの護符』を持つ。
この護符は自身の胸元に貼って、完全に消えた瞬間から効果が発動する。
効果時間はたったの5分。
まあ夜なら最大50分に伸びるんですけど………改めて恐ろしい性能ですねこれ。ちなみに夕方は5分です。
俺は胸に『アタランテの護符』を貼る。
「行きましょう」
「ああ、そのスキルは後で説明しろよ」
「はいはい了解です!」
「二人とも! 早く早く!」
俺とゲンテさんは急かされ、シロさんを追った。
結局、これも短かった。
それはそれとして○本真綾がいる………いえ偶然ですよ? 斉○壮馬さんのくだりもですが基本それらは偶然です。一年前の私グッジョブ!




