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Various World Online  作者: 束白心吏
第一章 βテスト編
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第四十八話 草原ステージなのに弓使いに油断されるのは何故か

本日二回目の投稿でっせー

 三日目の夜。試合時間の三十分前に俺は『VWO』にログインした。


『──おーっとゲンテ選手! 相手の武器を破壊したー!』


 ………ピクシーさん。実況が板についてきましたね──ではなく、ちょうどゲンテさんが戦っているらしく、実況の声が宿の中まで聞こえてくる。

 俺は外に出て屋台の焼き鳥を食べながら『準備室』に入った。



「ゲンテさん。お疲れ様です」

「ようショウ。数日ぶりだな」


 清々しい顔で帰ってきたゲンテさん。

 今は数名しか『準備室』にいない。


「お前、戦闘も優秀だったんだなぁ」

「おじさんみたいに言わないでください。老けてみえますよ」


 少し辛辣な言葉を吐く。

 ついでに屋台の焼き鳥を上げる。

 ………EPが100%なんですよね、今の俺。買いすぎました。


「ありがとよ。お前さんも頑張れよ」

「はい。勝てたら明日、最高の戦いを行いましょう」


 俺はゲンテさんの背中を見送ってから、会場へ行く。

 さあ、どんな敵でもかかってこいです!


■■■■


『さーて、熱気が強いねぇ! 次行くよ!』


 大歓声が沸き起こる。

 す、凄いですねぇ。

 そう言えば観客っていつもどのくらいの時間ログインしてるんですかね? 気になります。


『次はショウ vs アキサメ! どっちが勝ち、どちらが負けるか………さあ始めるぞー!』


 俺は合図と共に抜刀。

 ステージは草原。

 隠れる場所はない。


「ははっ、流石の『生産王』も草原じゃあ勝てねぇよな!」


 ちょ、その二つ名何ですか………。

 それはともかく、アキサメさんは弓使い。何本もの矢を連続で、まとめて飛ばしてくる。

 俺はそれを『武舞』スキルで避ける。


「ちょこまかと………うっぜえなぁ!」


 アキサメさんが弓の弦を強く引く。

 矢が緑色に発光。アーツがくる。


「くらえ! 『アローレイン』!」


 矢を上空に飛ばすアキサメさん。俺はその隙に『縮地』で近づく。

 俺のもといた場所に弓矢の雨が降る。

 硬直しているアキサメさんに、俺は『絶断』『一閃・即撃』のコンボを使う。

 しかし、


「………斬れません……か」

「ざぁんねぇんでした! お前の対策をしてねぇ訳がねえだろ!」


 硬直が解けたアキサメさんは近距離から弓を射つ。

 まあそれくらいなら対処可能です。俺は『鏡花』のカウンターで脚を『切断』する。


「………どうですか?」

「はは……バケモンじゃねぇかよ」


 失礼な。

 アキサメさんは笑いながら俺から距離をとる。

 なにかしらのアーツで。


「行くぜ? 『弓鉄撃』!」


 少しだけ、弓矢の色が変わる。

 きっとあれが弓の強化アーツなのでしょう。

 弓を構えたアキサメさんは更に言葉を紡ぐ。


「くらえよ! 『雷弓射』!」


 発光した弓矢は、凄い勢いで俺を襲う。

 見えない。嫌な予感がした俺は『桜花』を使う回避を選択する。


「終わりだ──あ」


 アキサメさんの隙をつき、斬る。

 準々決勝は俺の勝ちだった。

んー、もう少しHPを気にする描写増やそうかな。

まあ後でですけども。

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