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Various World Online  作者: 束白心吏
第一章 βテスト編
33/149

第三十三話 ニケ神殿

 神殿までの通りは大賑わいだった。

 主に屋台が並んでいて。


 色々な屋台に目移りしてしまうのは、仕方ないし、良いことだと思う。

 祭りは楽しむものですしね。

 まあ、日本の祭りと外国の祭りって違うのかな? って疑問もあるにはあるんですけど、そこは後でwi○i様に頼ろうかと。または○恵袋。


 そんな思考に耽っていると、いつの間にか神殿に着いていた。

 さて、日本人らしくお参りでもしましょうか。


 祭りですしね。



「コラッ! ここで一体何をしておる!」



 突然、俺がお祈りをしていると、後ろから声がかかった。

 誰だろう? そんな事を思いながら振り向く。


 そこには、法衣を纏った小さい老人がいた。


「………今、変な事考えたじゃろ」

「いいえ、まったく。そんな事ございません」


 あはは、勘が鋭い人ですねぇ。

 俺が愛想笑いをしていると、急にゴホンッと、咳をした。


 あれ? 怒らせちゃいました?


「………まあいい、それより、何でここに居るのじゃ?」

「あ、はい。今日はお祭りなので、少し拝もうかと」


 事実です。嘘ではありません。

 一応安全を願いましたけど。都市の。


「ほう……お主。ここで祀られている神をご存知なのか?」


 老人が目を細め、僕を検分するような目で見る。


「多分、わかります」

「ほほう、言ってみよ」

「はい。多分ですが、ここで祀られているのは『アテーナー』様でしょう」


 俺は自分の意見を言う。

 少し反応を伺っていると、老人はニヤリと笑った。


「何故、そう思った?」

「まず、この街の名前です」

「ほう、名前か」

「はい。『アテネ』──ギリシャの首都です。様々な神々を祀っているかもですが………やはりこの地(アテネ)で代表的な神様と言えば、アテーナー様かと」


 まあ、ちょっとは予感がしていたんですよ。この世界が『ギリシャ神話』モチーフだって事は。

 モンスターや地形など、おかしなところは多くありますが………芸術に秀でているのも、きっとギリシャを再現するためなのでしょう。

 ですが海のあるはずの場所が草原なのは少し気になるですけど。



「なかなか面白い想像のしかたじゃった」


 老人は拍手をしながら言う。

 その顔は笑っている。

 まるで悪戯に成功した子供みたいに。


「で、答えはどうなのですか?」

「………お主の後ろにいる者に聞きなさい」


 え? 俺はそう思って後ろを向く。


「──眩しっ」


 凄い光。視界が真っ白になるくらいに。

 一瞬目がおかしくなったかと思うほどに。


『サイアム。参拝者への悪戯は止めなさい』

「失礼しました。『アテーナー』様」


 光の中から人が出てきたと思ったら何? あの方が女神様………もといアテーナー様?

 スッゴい美人さんですねぇ。

 光に反射して輝く長い金髪。

 目の色は赤く、それも綺麗に思える。

 顔の造形は言わずもかな。絶世の美女ってこのような方のことを言うんだろうなーって。

 そして騎士甲冑 (女性用)みたいなものを着ている。


『突然ごめんなさいね? 私はアテーナー。人によっては『アテナ』って呼ぶ人もいるから、好きな方で呼んで?』

「は、はい。それでは『アテナ』様でいいですか? それとも『パラス・アテーナー』?」

『あら、私の名前を知っているのね。驚いたわ』


 いや、声が驚いていませんよ。とは、口には出さなかった。

 きっと「そうね、ウフフ」とか言われますよ。


 そして、さっき『サイアム』と呼ばれた老人は、立ったまま呆然としていた。


「あ、アテーナー様………先ほどのお名前は………」

『ああ、いいのよ。過去との決別は済んでるから………』


 あ、触れてはいけない部分だった気がする………時すでにお寿司。気にしてないならオールオーケということには………出来ませんね。すいませんでした。


「それで『アテナ』様。一体どのようなご用件で」

『あら? 不思議な『旅人』──ようは貴方が私の神殿に来たから、様子を見に来ただけよ? 何か問題かしら?』

「いえ、そういう訳では御座いません」


 いや、そう簡単に人前に出てきていいのですか? って疑問なんですが………。

 俺は少し困惑しながら、アテナ様と会話を続ける。


『はぁ、ねぇ貴方。名前を教えてくれない?』

「名前ですか? ショウって言います」

『ショウね………ショウ、貴方に『加護』を授けます………あと、どこで私の『名前』を知ったのかしらねぇ?』


 ………ふむ、話が繋がらないです。

 まずは疑問に答えたほうがいいのですかね?


「アテナ様の名前は有名ですよ。どこかの書物で読みました」

『どこかの書物………ねぇ…………』


 パラス・アテーナーの話は比較的有名ですよねぇ。アテーナー様の幼少期、親友をパラスを間違って殺してから、名前にパラスをいれるようになったとかは特に。


『まあいいわ。貴方へ勝利の道標(みちしるべ)を』


 じゃあね~。と、お気楽そうな言葉を最後に、アテナ様は消えていった。


「………もしも~し、サイアムさん?」

「……………」


「…………帰りますか」


 俺は呆然としているサイアムさんを放置して、屋台に戻る事に。いえ時間の猶予はあるのですが呼ばれたので………大丈夫ですよね?


────────────────────

名前:ショウ

Lv34

職業:刀使い

サブ職業:調理師


ステータス

HP:590/590 (+708)

MP:540/540

EP:100%


STR:50 (+185)

VIT:18 (+41)

INT:27 (+27)

DEF:10 (+35)

MIND:10 (+10)

DEX:40 (+140)

AGI:42 (+133)

LUK:10 (+15)


残り『BP』:0


スキル

戦闘系 (メイン)5/5

《刀Lv6》《短刀Lv5》《体術Lv5》《隠密Lv5》《索敵Lv5》


(サブ)

《無属性魔法Lv3》《支援魔法Lv5》


生産系 (メイン)5/5

《料理Lv8》《裁縫Lv8》《育成Lv2》《調薬Lv5》《鍛冶Lv5》


その他 (メイン)5/5

《歌Lv5》《採取Lv5》《採掘Lv5》《伐採Lv3》《楽器Lv3》


(サブ)

《魔力操作》


U(ユニーク)スキル

《陰陽師Lv5》


EX(エクストラ)スキル

《狩人Lv5》《解体Lv3》


残り『SP』:50

称号

『初心の心得』『狩人の心得 (DEX補正(大))』『女神:アテナの寵愛 (STR・DEF補正 (中))』『英雄:アタランテの加護 (AGI補正 (小))』


───────────────────

───────────────────

装備

頭:狐の仮面 (白) (名前・顔の偽装)

首:鉄のネックレス (DEX+5)

胴:紅玉衣 (『契約者全ステータス上昇(中)』『状態異常耐久上昇(小)』『HP増加(小)』専用アーツ『緋紅 (全ステータス中強化)』)

腕:紅玉衣

指1:白虎のお守り (MIND・DEF増加(中))

指2:

腰:紅玉衣

脚:紅玉衣

靴:瞬風の下駄 (移動速度上昇(大))


装備

メイン:鋼鉄刀【神楽】(STR+35・AGI+20・DEF-10・MIND-20)

サブ1:万華刀Lv5

サブ2:ソードブレイカー

サブ3:素手

───────────────────

───────────────────

使用可能アーツ

・鏡花 (熟練度58.6)

・桜花 (熟練度25.8)

・一閃 (熟練度100.0)MAX 進化可能

・鋭斬 (熟練度100.0)MAX 進化可能

・居合い斬り (熟練度78.4)

・螺旋 (熟練度54.8)


短刀

・水平切り (熟練度28.5)

・縦切り (熟練度24.6)

・首切り (熟練度10.0)

・脚切り (熟練度5.6)

・腕切り (熟練度6.8)


体術

・回し蹴り (熟練度89.9)

・殴打 (熟練度56.5)

・打拳 (熟練度2.6)


・悲恋歌 (熟練度33.3)

・悲劇歌 (熟練度12.8)

・歌唱効果範囲上昇


陰陽師

・お守り作成 (熟練度78.5)

・呪符作成 (熟練度45.6)


共通

・切断 (熟練度56.9)



使用可能魔法

支援魔法

・STRサポート (熟練度57.6)

・AGIサポート (熟練度76.1)

・DEXサポート (熟練度12.8)


無属性魔法

・身体強化 (熟練度41.8)

・一点集中強化 (熟練度69.2)

───────────────────

久しぶりにギリシャっぽい方ご光臨……え? エウリュアレーとかゴルゴーンのほうがギリシャ神話感ある? ……FG○のやり過ぎですね。または○ズドラ? とか。

まあ個人的にはアポローンやアルテミスのほうがギリシャ神話感あるかなーと思うのですが……後ゼウス神とかね。

今回も仕事する気ねぇなぁ伏せ字。(後書き限定)

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