第十八話 待ち時間の暇潰し、どうしてますか?
どうしてますか?
(by待ち合わせしたことない系作家)
朝5時。
いつも通りの時間に起きた俺は朝食の準備を始める。
今日の朝食は和食で統一する気です。
昨日お婆ちゃんの事を思い出したので………まあいつも和洋折衷なので、変わらない部分もあるのですが。
そんな訳でキッチングリルで魚を3匹焼いています。
いやぁ、焼き魚でまた思い出しますねぇ。お婆ちゃん家の朝食。
夏休みに入ったら沢庵とかも作りますかね? お婆ちゃんに聞いて秘伝のレシピでも教えてもらいましょうかね。
──コンコン
朝の六時半頃、我が家の扉を叩く音が聞こえた。呼び鈴を押してください………。
使わない時点で翔真くんと花月ちゃんですねわかります。出迎え、今から行きますよ。
「おはようございます。今日は早いですね」
「おはよう晶兄ちゃん! 朝飯のいい臭いに釣られて起きた」
「おはようおにぃ。右に同じ」
そうですか、だから出来上がった直後に来たんですね。
それに、嬉しい事を言ってくれるじゃないですか。
「今日は和食で統一してみました」
「「おぉー」」
二人が同じ反応をする。
こういう所は双子なんですよね。なんか羨ましいです。
「焼き魚についてる大根おろしは苦手だったら食べなくてもいいですよ。追加したかったら――」
俺は大根おろし器を持ってきながら言う。
結構おろしました。自分はどっさり乗っける派なので。
「ここに沢山あるので、好きなだけとっていいですよ」
今日の朝食は焼き魚 (大根おろし付き)、白米、味噌汁で、飲み物は緑茶。
たまたま茶葉が残っていたので作ってみただけですけど。緑茶です。
「「「いただきます」」」
俺達は一斉に食べ始める。
やっぱ翔真くんは育ち盛りですねぇ。どんどん食べてくれますよ。
「晶兄ちゃん! おかわり」
「はいはい、今持ってきますよ」
そう言って俺は翔真くんのお茶碗を持って台所へ向かう。
少し多く炊いておいてよかったです。
「これが今日最後の白米ですよ」
「え~、もうないの~」
「朝から食べ過ぎは駄目ですよ」
そんなやり取りをしながら朝食を食べる。
花月ちゃんが話についてきていない。
もくもくと集中してご飯を食べている。
ホンマ、ありがたいですわぁ。
「「「ごちそうさまでした」」」
俺は片付け、翔真くんは引退前最後の中学野球の大会練習、花月ちゃんは受験勉強をする。
花月ちゃんは我が家に勉強道具を持ってきてこっちで勉強するつもりらしい。
片付けの後、俺は洗濯物を干す。
今日は快晴。暑くなりそうです。
「あ、翔真くん。水筒」
俺は台所にある水筒をちょうど家に来た翔真くんに渡す。
中身はスポーツドリンク。
それと、今日は熱中症に気をつけるように言っておく。
「ありがとう! 晶兄ちゃん! 行ってきます」
「行ってらっしゃい」
翔真くんは人の話を良く聞く子だ。
それに、水筒も持った。
後は自己管理がきちんとできていれば倒れないでしょう。
「花月ちゃんも、勉強頑張って」
「うん。おにぃは、これからどうするの?」
花月ちゃんは机を拭きながら言う。この子は絶対いいお嫁さんになる。
俺が保証します。
「今日はネットの方で約束があるんですよ」
「へぇ………………」
なんか急に花月ちゃんの雰囲気が変わり、目を細めているのですけど…………何故ですか?
「今日も夕御飯の後に勉強見ますから」
「ん。おにぃも、ゲームのやり過ぎは、メッ」
「そうですね。気をつけるよう注意しますよ」
そういえば、花月ちゃんもゲームとか好きでしたよね。
一緒に遊んでいたの懐かしいですねぇ。
花月ちゃんも自分の家に帰ったので、俺は雑事の処理の速度を早める。
時刻は七時三十三分、約束の時間は九時ですが、じいちゃんの教えに「女を待たせるな」って言葉がありますからね。なるべく早く終わらせましょう。
■■■■
「ふぅ………いつ見ても綺麗な草原ですねぇ……」
俺はタイトル画面の草原で寝転がって言う。
いや、予想より結構………いえものすごく早く終わったんですよ。家事が。
現在時間がまだ八時十八分だから………逆に暇です。
このまま寝そうです………ああもう! ログインします!
俺は眠気を払うようにガバッと起き上がり、『生産』をしようとログインした。
ホントどうしてます? 私はそういうことあまりないので存じ上げないんです。悲しいことにね。ハハッ。
とりあえず民間伝承を教えてください! ついでにスキル名とか面白いの思い付いたら教えていただけると………大喜利やってもいいのよ?




