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何か失った瞳

作者: 聖徳犬子

つらつらと。

奇麗な水滴が落ちる。

涙。

浮かぶのは草原。

ツユクサ。

牧草。


地面から突き出た、

掻き分けたその花は

誰にも見られない。


涙。


涙なんて流さない。

流せない。


牧草。


僕、so!

Here!yeah!

そんな感じ。


それを表現したくても、

表現できない。

つまらない世界、

殻に閉じ籠ってる。

閉じ込められたまま。


まるで鶏の雛のよう。

ヒヨコだ。


ピヨ。

一匹。


ピヨ。

二匹。


ぴよぴよ。

三匹。


そんなこと。

くだらないこと。

考えたり。

考えてなかったり。

思い馳せたり。

思い馳せたりしなかったり。


するとそこで、

ふと自然に涙が、

出てくる。


出てこなかった、

詰まった、

もの。

出てくる。


涙。

牧草。


ありがとう。


そんな言葉に思いを馳せたり

馳せなかったり、

馳せられなかったり。

自分を責めて、

苦しんで。

信じられなくなって、

信じなくなって、

泣けなくなって、

泣かなくなって



泣きたいと思って

とった行動は

逆から読み上げる

全力投球

全力少年

全力疾走


心を探して

辿り着いた魂にまで騙される


あなたの

って考え始める

そこでも見つからない答えに

泣けそう

牧草。

泣かそう。

答えを知る。

過去か。

馳せる。

未来か。

馳せたら

それは今だった。


できてる人には考えなんて無いんだよなんて考え

なんていらないんだよ

なんて

・・

死にたくなる

叫び

叫べない

ともしべない。


それが青春だから。

どこまでも追ってくる。

夢までも支配する。

飛んでいる。

だとしたら?

崩壊か?


それが次なる希望なら

牧草で

答えを隠すのは、

もうやめだ

信じたことを貫く希望は、

迷惑という愛を知る。


無駄なら行動せよ

発信だけで差別化できる時代は終わった、

行動の時代。

それは、人間の進化か、エゴか

ツラ魂の根幹に

用いられたその精神を

取り戻せ


その瞳よ。

不定期更新ですが、

よろしくお願いします。

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