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俺は君のおかげで生きる意味を知った。4




あれからあいつはずっと俺の目の前に現れない。




俺はあれから考えていた。





あいつが言った言葉を。






あいつは、『生きている』って言った。





一体どういう意味なんだ?










    ***







あいつが現れてから二ヶ月はいつも居てくれた。





俺の傍に・・・







でも、最後の言葉を言ってからは現れなくなった。







それから俺自身の中で何かが弾けた。






俺が少しずつ少しずつ変わっていくのを自分でも分かった。






まだ何を本気でやりたいのかは解らない ……けど、俺はあいつからずっと教えてもらっていた。






なのに俺はあいつに甘えていたんだ ……あいつが最後に言った言葉が耳から離れない。







“ 俺が生きているのに生きていない ”








ほんとうは俺だって。将来の夢見ていたんだ、けど挫折して。



またそんな挫折感を味わうくらいならって思って。








悔しいよ。








だから先ず今の仕事を本気で頑張りながら。



マジでやりたい事を見つけることにした。








あいつ。






どっかで生きているのかなぁ?







結局。あいつの名前を知らないままだった。






でも、生きているのなら。






いつかまたあいつと逢えるよな?






きっと、あいつは元気になってさ。





その時には俺。







お前に頑張って、生きているところを見て欲しい。

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