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突然! 私に若い女の子が声をかけて来て、私に彼女がこう言ってきて私は腰を抜かしてしまいました!

作者: 七瀬
掲載日:2026/02/11





”突然! 私に若い女の子が声をかけて来て、私に彼女がこう言って

きて私は腰を抜かしてしまいました!“




ある日、私が何時ものように公園のベンチに座っていると?

若い女の子が私にこう言ってきたのです。



『”突然現れた女性に、こんな事を言われてビックリされると思いますが、

ワタシと付き合ってもらえませんか?“』

『えぇ!?  あなたは私と孫ほど歳が離れてるんですよ、

こんなお爺さんにあなたは何を言ってるんですか?』

『ワタシはずっとあなたを見ていました、あなたがワタシの運命の

男性だと気づいたんです。』

『こんな可愛らしい女の子によぼよぼのお爺さんがそんな事言われたら

嬉しいに決まってるじゃないですか、でも私はもう歳を取り過ぎた

お爺ちゃんなんです。若い男性なら勘違いしますよ。』

『”勘違いしてください! ワタシ本気ですから!“』

『”お嬢ちゃん、お家は何処? 送って行こうか?“』

『今日はここで帰りますけど、また近いうちにあなたに会いに来ます、

その時は本気でワタシの事、考えてくださいね!』

『”いや~久々にワクワクしました、ありがとう! でもお嬢ちゃんに

釣り合った男性を探した方がいい、こんなお爺さんに時間をかける前にね!“』

『ワタシ、今回は絶対に諦めないって決めてますから。』

『えぇ!?』

『じゃあ、また会いに来ますね。』

『・・・そ、それは別にいいんだけど、今のはどういう事?』

『”そのうち、分かりますよ。“』

『・・・うん?』





・・・それからは、頻繁に女の子が私に会いに来たのだけど?

今でも何故なのかよく分からない。

まだ見るところ彼女は? ”20代前半ぐらいで、私の孫とさほど歳

が変わらない女の子であるのは間違いないと思う。“

だが何故、この子は私なのだろうか?

他にも若い男性は居るだろうに、、、。

こんなお爺さんにあんな若くて可愛い女の子が何故?

未だに分からないのは? ”あの子は何かを知っているのかもしれない!“







 *



・・・それから半年。



『もう出逢って半年以上経つけど? ワタシと本気で付き合って

くれる気になった菊蔵さん。』

『・・・い、いや~なんでか分からんが、君が何故私を選んだのか

が知りたいんだ! 同年代の男性と知り合う機会もあるだろうに。』

『”ワタシは絶対に菊蔵さんがいいんです!“』

『まあ、確かに私は妻が10年前に亡くなって独身ではあるが、

こんなお爺ちゃんと誰が付き合いたいと言うんだ?』

『”ココにワタシが居るじゃないですか!“』

『私を揶揄わないでほしい! 君は孫ほど歳が離れてるだよ。』

『”そんなに歳の差が気になる? ワタシは全然、気にならないわ!

それよりお互いが好きかどうかじゃないの?“』

『・・・うーん? そうだな、君の言う通りだ。』

『”だったらワタシとお試しからでいいから、付き合ってみて!“』

『”お試し?“』

『ダメならもう付き合わなくていい! お願い、一度でいいから

ワタシと付き合って!』





こうして私は、”この子にお試しと言われて付き合う事になった。“

そしてこのお試しがまさか? ”本当にこの子と付き合う事になるとは

思ってもみなかった。“

まだ若いのに私の考えている事や礼儀や作法、基本的な事がちゃんと

出来てる女の子だと知る。

箸の持ち方や茶わんの持ち方まで、背筋もスッとしていて私はビックリ

してしまった。

話し方もよく見ていたら、年齢よりも凄くしっかりして話している

事に気づく。

とても丁寧な話し方で、私もこの子にはビックリさせられパなしになる。

だからこの子だったら私は付き合えると思い、この子と付き合う事

にしたんだよ。

まあ~当たり前だが、未だに二人で歩いてると?

”お爺ちゃんと孫娘“に勘違いされる事が多いな。

それでもなんか私もこの子と一緒に居ると凄く落ち着く。

昔から一緒に居たような。

長い間連れ添ったつがいのような。

きっと前世ではこの子とは”夫婦“だったのではないかと思うぐらい。

この子と一緒に居ると私が幸せなんだと気づいたよ。

この子は知っていたのか?

”前世からの繋がりが私とこの子にあった事を......。“



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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